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メディカサイト運営会社代表によるコラムです。
代表ブログの記事を一部、転載しています。
介護業界にあれこれ書いていますので、気軽に読んでくださいね。

⇒ メディカグループ代表ブログはこちら
 

 
 
独立するということ
 
 

介護業界で、年収を上げようとするには、いくつかの方法があります。

・相談員資格を取得し、相談員として働く(社会福祉主事以上の取得が必須です。)
・介護支援専門員として「居宅介護支援事業所」で働く(ケアマネ取得が必須です。)
・特別養護老人ホーム、老人保健施設の「正職員」になる(介護福祉士取得が必須です。)

その上を目指すためには、

・管理職となる
・事務長になる

という感じでしょうか。

その上を目指すためには、

・複数施設のマネジメントができる
・社会福祉法人の施設長になる

さらに、その上の可能性を求めるなら

・独立して「キャッシュフロー黒字経営」を行う

ということになってきます。


ただし、勘違いしてはいけないのは、

独立する = 収入が上がる

ということではないということです。


被雇用者として働いていると、

働く = 収入を得る

ということが当たり前ですが、
通常は、独立すると、基本的には持ち出しの日々が続きますので、

働く = お金が減っていく

ということを、しばらくは経験することになります。

売上 - 経費 - 借入返済 > 0

でなければ、自分の収入を得るどころではないですから。
言葉で書くと簡単ですが、この恐怖は実際に経験してみないと、理解できません。


メディカは、介護業界の様々なご相談をいただく会社ですが、やはり、独立に関するご相談もたくさんいただきます。

大きく分けると、母体事業がしっかりしている企業が、新規事業として介護事業に参入するパターンと、これまで介護職だった方が独立して介護事業に参入するパターンに分かれます。

前者については、特に心配することはないのですが、やはり、後者については、心配です。

理由としては、「経営の勉強」をしていない可能性が高いからです。

後者の場合は、各々、介護事業所の責任者を経験されている方が多いかと思うのですが、介護事業の「運営」と、会社の「経営」は、実は全く違うものです。
独立する人は、「運営」についてはプロであっても、「経営」については素人という状況が多いかと思います。


どのような事業所にしよう?
どのように運営しよう?
どのように役所と話をしよう?
どのように営業しよう?

ということについては、詳細に検討していると思いますが、

どのように「経営」しよう?

ということについては、おそらく考えることが少ないのではないかと思います。


それでは「経営」とは何なのか?
「経営」について何を勉強すればよいのか?

ということですが、これが難しい問題なわけですね。


どんなに優れた人であっても、独立すると、必ず、同じ「問題」が降りかかってきます。
同じ「壁」が現れてきます。
この「問題」や「壁」を一つずつ乗り越えていくことで、経営者は強くなっていきます。
たまたま「問題」や「壁」にあたらずに、すいすいと行く場合もありますが、これはこれで、後になって「問題」や「壁」が現れてくると、ダメージも大きくなってきます。
やはり、どこかで乗り越えなければならないわけですね。


実際の「経営」の勉強は、「経営」しなければわからないのですが、やはり、独立前には、多くの「経営者」の話を聞きに行くことをお薦めします。

・どのような「問題」が起こるのか?
・どのような「壁」が立ちはだかるのか?
・そのとき、どのように「乗り越えた」のか?
・そのとき、どのような「心境」だったのか?
・どのようなことを勉強すべきなのか?
・どのようなことに注意をすべきなのか?
・どのようなことを実行すべきなのか?

などなど、そういう話を聞いて、起こりうるその日のためにイメージをすることが大切です。
そして、独立するその日まで、今の職場で、頭の中で「経営」を行うことが大切だと思います。
「管理者」の目線は持ち合わせていると思いますので、プラスして「経営者」の目線でものを考えるわけです。


飲食の世界で「オーナーシェフ」という、なんとなく格好の良い言葉がありますが、これは、株主(出資者)であり、経営者であり、従業員でもある、ということです。

グループホームで言えば、会社の株主であり、その会社の経営者であり、ホームの管理者であり、夜勤もする従業員でもある、ということと同じ状況です。
何でもしなければなりませんし、全責任もあります。

これまで介護職だった方が独立して介護事業に参入するパターンは、この「オーナーシェフ」になるということです。
株主としての視野と、経営者としての視野と、従業員としての視野、の3つの視野を持ち合わせなくてはならないということです。

中には相反する考え方もあります。

自分の口から出る言葉は、株主としての言葉なのか、経営者としての言葉なのか、従業員(管理者を含む)としての言葉なのか、ということを常に意識することが大切です。


社長という経営者としての言葉の重みを知らなければなりません。
会社というのは、良くも悪くも、経営者の思う通りに進んでいきます。
上手くいっているときは、その言動は正しいものでしょうし、上手くいかないときは、その言動が間違っているということになります。


お金を生み出すためには、まずは、お金を出さなければなりません。(出資、投資、融資)
そして、そのお金の力を利用して、お金を生み出す「仕組み」を作らなければなりません。(経営)
「仕組み」ができたら、その仕組みが「持続」「発展」するようメンテナンスを行っていかなければなりません。(運営)

上記にはすべてリスクを伴います。
そのリスクを抱えるからこそ、自由に会社を経営・運営する権利(経営権・運営権)を得ることができるわけですね。
そして、リスクを乗り越え「仕組み」が素晴らしくなった暁には、収入というご褒美が待っている(可能性がある)ということです。


個人的に、独立しようと思う野心のある人は、大好きです!
だからこそ、皆、成功してほしいなと思います。
そのお手伝いも行っています。


2015年、独立される皆様に幸あれ!
応援しています!

(平成26年12月27日)

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