>> 小野めぐみの100歳まで元気に歩こう
「足浴」と聞くと皆さんはどのようなイメージをお持ちでしょうか。 温かいお湯に足を浸して「気持ちいいね」「温まるね」、そんな光景を思い浮かべる人も多いかもしれません。 足だけを温める足浴ですが、血液循環を促進し全身浴と同じくらい体を温める効果があると言われています。また、入浴に比べると体に与える負担が少ないため、体調がすぐれないときやご高齢の方にもおすすめです。 誰にでも気軽に活用していただきたい足浴ですが、次の2つのポイントを加えることで、より一層健康管理に役立てることができます。
せっかく素足になる機会です。ぜひ足の観察をして下さい。
＜チェックポイント＞
異変に早く気づけば、早期対応・早期治療で大切な足を守ることができます。 とくに糖尿病などリスクの高い方は小さなトラブルが壊疽、切断につながることもあります。 日々のチェックで足病変を予防しましょう。
足全体をすみずみまで洗いましょう。 指と指の間や爪と皮膚の境目は汚れがたまりやすいところです。 とくにていねいに洗ってください。 清潔にすることで、白癬菌などの感染予防や気になるにおい対策にもなります。
１．お湯は38?40℃（足が冷たい方は熱く感じるので温度は必ず手で確認） 時間は10分程度（体調や皮膚の状態がよくないときは短めに）
２．皮膚を傷つけないように丁寧に洗う（石鹸を使う場合は泡で洗う）
３．かけ湯をして、しっかりと水分を拭き取る
４．クリーム等で保湿をする
足浴は体全体の血行をよくするため、冷え・むくみ解消や疲労回復にも効果が期待できます。 また温まることで体の不調や痛みを和らげたり、安眠を促すなどリラックス効果もあるといわれています。 手軽に取り入れることができ、さまざまな効果が期待できる足浴。 健康管理に、心身のリフレッシュに、今日からあなたもいかがですか？
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小野 めぐみ さん
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