すみれの家では、最期までその人らしく自由に生活していただくことを目指しています。
そのためには、介護側の都合による介護でなく、その人のことを考えた介護でなければなりません。
その人らしく生活していただくために、スタッフが寄り添って、本人の思いに応えることができるよう努めています。
すみれの里のスタッフは、チームワークが良いのが特徴です。
入居者さんとスタッフ、スタッフ間同士で、思いやりをもって行動しています。

閑静な住宅街の中にあり、車の通りが少なく、のんびりと散歩を楽しむことができます。
近くには公園があり、春には見事な桜が咲き、ふじ棚がきれいです。
横を流れる川には鯉が泳いでいます。
すぐ近くには新空港通りとなっており、総合公園や空港などにもすぐに遊びに行けます。

各部屋には、ベッド、押入れ、洗面台、冷蔵庫が備え付けてあります。
旧帝人精機の男子寮の改修型グループホームでお部屋が広いのが特徴です。
押入れがありますので、お部屋を広く使っていただけます。
タンスなど、使い慣れた家具を持ち込んでいただいても構いません。
洋室のお部屋ですが、ご希望により、和室対応も行っています。
窓からは近くの田畑を眺めることができ、とても落ち着きます。

各ユニット毎にリビングがあります。
皆さんがくつろぐスペースと、食事をするスペースから成っています。
テーブル席やソファ席があり、お好みの場所で過ごしていただけます。
壁には、皆さんが作ったものが飾ってあり、とても楽しい雰囲気です。
テレビを見たり、CDラジカセで音楽を聴いたり、飾り物を作ったり、とのんびり自由な時間を過ごしていただけます。

各ユニット毎に、入居者の皆さんと一緒に作っています。
皆さんの好みにあった食材や食事を、一緒に考えて作っています。
食材は、毎日、新鮮なものが届くようになっています。
季節のものを取り入れながら、見た目にも美味しい料理を心がけています。

ご家庭にあるような普通浴槽でお風呂に入っていただいています。
すみれの家では、できるだけ湯船に入っていただくことを目指しています。
シャワー椅子や、ボードを活用することで、普通のお風呂に入っていただくことが可能です。
1人1人お湯を入れかえて、気持ちのよいお風呂に入っていただいています。
お風呂の時間は1人30分前後とっておりますので、ゆっくりとお風呂を楽しんでいただけます。
特浴も設置していますので、一般のお風呂に入るのが難しい方でも、安心して入浴していただけます。

必ず、月に1回以上、季節のイベントを行っています。
初詣に行ったり、春には桜や藤の花を見に行ったり、外食をしたり、ドライブをしたり、道の駅に買い物に行ったりと、外に出て季節感を感じていただいています。
砥部焼きの絵付けをしにいったり、三津の花火を見にいったりもしています。
節分には豆まきをしたり、七夕には七夕飾りをつくったりして、ホーム内でも季節を楽しんでいます。
お誕生日の月には、ケーキを買ってきたり、食べにいったりして、お誕生会を開催しています。
地域との交流も行っており、町内の盆踊り大会に参加したり、運動会に参加したりしています。