施設長　　佐藤　洋　さん

ご利用者様の人権を尊重し、「ゆっくり、のんびり、心穏やかに」をモットーに、各人が安心と生きがいを持った療養生活が送れるようにお手伝いをさせていただきます。
また、多彩な各種行事やレクリエーション等を通じ、行政や地域、家族との結びつきを大切にし、医療・介護・福祉の中核施設として、地域福祉に貢献いたします。

八幡浜市は愛媛県の西南部、日本一細長い佐田岬半島の基部に位置し、「みかんと魚のまち」、そして風光明媚な港町で、対九州への玄関口でもあります。
青葉荘の建物は、ベージュ色に統一した鉄筋コンクリート造5階建て延床面積5,578.17㎡です。
交通の便は、ＪＲ八幡浜駅から5分（タクシー）、市立病院、スーパー、保育所、小学校が近接しており、日常生活の上でも大変便利の良いところにあります。

部屋は南に面しており、明るいデイルームとなっています。
テーブル席や、19畳の広々とした畳部屋でくつろいでいただき、また部屋にはベッドも用意してありますので体調に合わせいつでも休んで頂く事ができます。
畳部屋をはじめ廊下、玄関等には利用者の作品が飾ってあり目を楽しませてくれます。
又隣接した機能訓練室には、各種物療機器、平行棒、昇降階段等があり、リハビリスタッフによる個別リハビリテーションを行っています。

食事は生活の中心であり、毎日の楽しみでもあり、私たちのケアの中心でもあります。
ご利用者お一人お一人の心身の健康のため、「安全な食事」「おいしい食事」「バランスの取れた食事」「楽しみのある食事」をモットーに、日々の食事作りを大切にしています。
そのため、暦に合せた食事の提供を心がけています。また、その時々の季節をより感じて頂くため、行事食やイベント食（花見弁当・すしバイキング・そうめん流し・ビアホール・いもたき等）にも力を注いでおり、ご利用者様、ご家族様から大変好評を頂いています。

一般浴とリフト浴を設置しています。
一般浴は広々としており、ゆっくり入れて大変気持ちの良いお風呂です。
身体状況、体調等にて一般浴が難しい方でも椅子型のリフト浴があります。
スタッフも常時近くにおりますし、入浴介助も行っておりますので安心して入浴して頂けます。

入浴、レクリェーション、リハビリテーションを中心に色々な生活場面において機能維持・向上ができるように重点をおいて、日中は利用者とスタッフが長くコニュニケーションをとることができる体制作りを心掛けており、ゆったりとした時間を過ごして頂けます。
レクリェーションは、風船バレーやサッカー、輪投げなど、体を使ったものを取り入れており、特に風船バレーについては他施設との交流会も行っています。
また午後のおやつの後には、頭を使ったレクリェーションなどを中心に行っており、成績が良かった方には月間表彰があり、皆様の意欲向上につながり、大変喜ばれています。
また、生活リハビリの一環として、定期的におやつ作りを行っています。
利用者主体のおやつ作りで、季節に応じたものを趣向を凝らして作っています。
その他、お花見等季節毎に外出行事もあり、充実した内容となっております。
毎月の誕生会をはじめとして、盆踊り大会、運動会、クリスマス会等が大きなイベントですが、そうめん流し、芋炊き会、餅つき大会等それぞれ季節に応じて盛だくさんの年間行事を行っています。