特別養護老人ホーム ひろた
要介護度3~5の方が入所できる施設です。
健康管理や、入浴、食事、排泄等の日常生活のお世話を行います。
入所の待機者が多いため、入所の必要性や緊急性の高い人を優先して入所の決定を行っています。
所得に応じて、家賃や食費が安くなる制度があります。
管理者からのひとこと
ひろたでは、地域やご家族といっしょになって、ユニットケア、逆デイサービス、口腔ケア、オムツはずしなど、様々な取り組みを行っています。
すべては、入居者の皆様に尊厳をもった関わり方をしていきたいという思いからです。
自分や家族が入りたい施設を目指しています。
入居者の家族会も開催し、職員と共に施設創りを行っています。
逆デイサービスは、隣接する福祉センターの生活支援ハウスや地域の集会所を使って行っています。
ターミナルの方の看取りも行っています。
馴染みのスタッフと、自然の多い環境の中で、最期の時を迎えたい、また迎えさせたいという、利用者さんやご家族の希望を受けて行っています。
また、ひろたは単なる入居者だけの施設ではなく、地域の福祉の拠点でありたいと考えております。
地域のいろいろな世代の人に利用してもらいたいと、子育てをするお母さんたちに、ボランティアルームの開放も行っています。
施設の外観
JR松山駅から車で1時間ほどの旧広田村に特別養護老人ホームひろたはあります。
四方を緑の山に囲まれ、川のせせらぎが聞こえる、自然豊かな場所です。
お部屋紹介
個室、2人部屋、4人部屋となっており、各室、洗面台とトイレを設置しております。
ベッド、クローゼットが備え付けてあり、馴染みのものを持ってきていただいて、住み慣れた好みのお部屋にしていただけます。
共有スペース
ひろたでは、平成15年10月からユニットケアに取り組んでいます。
全体を3つのユニットに分け、1丁目、2丁目、3丁目と名前をつけています。
1丁目と3丁目は、もともとあった大きな食堂ホールを2つに分けてリビングとして使い、2丁目は、ケアワーカールームだったところを改装してリビングにし、落ち着ける空間創りに配慮しています。
リビングの窓からは美しい自然を眺めることができます。
寝たきりの方でもリビングで過ごしていただけるように横になれるスペースも用意しています。
フロアのあちこちに、椅子やソファなどを置いてあり、ちょっと休みたいときや、1人になりたいときなどに使っていただけます。
一角にはピアノが置いてあり、ピアノの練習を楽しむ事が生活リハビリとなり、ADLの向上された方、また、その演奏を聴くのを楽しみにされている方もおられます。
お食事
ひろたでは「食=命」と考えて、最期まで人として口から食べる様に努力しています。
ユニット毎でご飯を炊いたり、おやつを作ったりしてできる限り、少しでも自分で口から食べていただけるように取り組んでいます。
嚥下困難な方には口腔マッサージ等も行い口から食べる努力を行っています。
唾液の分泌を促すことで、嚥下もよくなりますし、腸管の運動も促進されます。
また、食事の味もわかりやすくなり、食欲が増進します。
食後の口腔ケアは感染予防や口臭予防にもなりますし、何よりも口がさっぱりとして気持ちがよくなります。
食の形態や食器にも工夫しております。
栄養士と調理師を中心に、なんとか口から食べていただこうと、ソフト食を使ったり、喉に詰まらない工夫をしたお餅を作ったり、一口大のおにぎりを作ったりしています。
こうした工夫の一つとして生まれたのが、「お粥のにぎり寿司」です。
シャリがお粥ですが酢飯です。
刻み海苔で巻いた巻き寿司もあります。
ガリもサクラの花びらをしたゼリーになっていて、彩り鮮やかです。
このお寿司は、経管栄養の方も食べられて好評です。
「口からの栄養」は、最期まで人として生きるために大切な「心の栄養」です。
バイキングやうどん作り、そうめん流し、秋刀魚を食べる会、いもたき会など、楽しい行事を取り入れたイベントも盛んです。
お風呂
一般浴槽、個浴、車椅子浴、特浴があります。
ヒノキのお風呂もあり1対1の入浴介助で行っています。
シャンプーやリンスなどは、すべて石鹸素材のものを使用しています。
お年寄りの方のお肌は敏感です。
肌に優しく、天然素材のものを使わせていただいています。
年間イベント
お花見、花火大会、そうめん流し、秋刀魚を食べる会、カラオケ大会、いもたき会、など季節の行事を行っています。
春には開園記念の感謝祭を行い、ちびっ子美術展、ホームコンサート、釜揚げうどん等を家族、ボランティア、地域の方達と共に中庭で楽しみます。
秋には、年に1回、道後温泉1泊旅行を行います。
ドライブでは、砥部や内子、小田にショッピングに行きます。
施設には、週に1回、パン屋さんが来られます。
たくさん並んだパンから、食べたいパンを選ぶのはとても楽しいです。
また、個別対応で、お墓参りに行ったり、実家に帰ったりといった外出も行っています。
毎月第1木曜日には、砥部町立図書館のお話会があり、保育園の子供たちと一緒に、お話を聞いたり、紙芝居を見ます。
微笑ましい子供たちの姿を見て、利用者さんに表情が生まれ、そして会話が生まれます。
小学校との交流も盛んで、学校の音楽授業をホームで行ったり、フリー参観日に利用者さんが出かけたりします。
施設から住み慣れた地域に遊びにいく、逆デイサービスを行っています。
広田地区の集会所を使って、生きがいデイサービスを実施し、そこに施設の方が逆デイサービスとして出かけています。
ともに生活を営んできた顔なじみの人たちから「お帰り」と言ってもらえます。
地域の皆さんと時間をすごすことで、認知症のお年寄りではなく、その人自身が見えてきます。
その他、隣接する生活支援ハウスでも行い、施設では落ち着かれない利用者が穏やかに時を過ごされます。
そこでは、あたり前の生活が、自然に行われます。
利用者さんの表情も本当に生き生きとしてきます。
住所:〒791 - 2205
愛媛県伊予郡砥部町総津405番地
電話:089 - 969 - 2155
FAX:089 - 969 - 5151
事業者番号 3873500437
施設管理者 西岡 真由美
・定員数 30人
・施設利用料
-
・住居費(水光熱費)
個室1,171円/日、2・4人部屋855円/日
・食費
第1~3段階 1,392円/日、第4段階 1,500円/日
・おやつ・娯楽費
おやつ50円/日、電気製品持込1台につき500円/日
・オムツ代・雑費
-
・合計費用(保険外)
25110円
・体験入所・通所・見学
見学は随時
・ショートステイの空室状況
空室状況はこちら
・協力医療機関
砥部病院、砥部町国民健康保険診療所(歯科)
・ホームページ
https://www.koujukai-hirota.com
【パンフレット配布】
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