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これまでのハーブ
ハーブで
寄せ植え
『ハーブで寄せ植え』

スウィートバジル
愛のハープ『スウィートバジル』

セージ
『長寿を叶えるハーブ』

ラベンダー
『紫に香る高貴な花』

レモンバーム
『ハーブの女王』

ミント
暑いときこそ!さっぱり『ミント』

タイム
『勇気、品位、優雅の象徴』

カモミール
『青リンゴの香り』

ローズマリー
『若返りのハーブ』



>>ハーブでLOHAS♪

ハーブの女王
レモンバーム
【学 名】 Melissa officinalis
【分 類】 シソ科セイヨウヤマハッカ属
【別 名】 セイヨウヤマハッカ
【種 類】 多年草
【原産地】 ヨーロッパ・中央アジア
レモンバーム
春一番に芽吹き、晩夏まで柔らかい明るい緑色の葉を繁らせるレモンバーム
その名の通りレモンの香りがある葉を、ティーや料理に利用します
葉の香りは乾燥させると成分が失われやすいので、ひと鉢育てて摘みたてを使うのがオススメ
6月から7月に開花する多年草です
爽やかなレモンの香り
レモンバームは別名、「メリッサ」とも言いますが、この名前は蜜蜂ということを意味するラテン語からきたものです。ミツバチはこのメリッサの花が蜂蜜を作るのに特に好都合らしく、この植物の香りに引き寄せられます。

ハーブガーデンと蜜蜂の巣は、伝統的に密接な関係にあります。
アメリカ大陸発見以前のヨーロッパでは、蜂蜜が唯一の糖質でした。
そのため、「このハーブが植えてあれば、蜜蜂は必ず巣に帰ってくる」という
ぐらい、ハーブも、蜜蜂も大切にされていたのです。
「ハーブを毎朝与えると、若さが戻り、頭を良くし、自然の老化を止める」と言
われていました。

かつてレモンバームは、人間より長生きすると考えられていました。13世紀、
グラモーガン公ウェリンは、いつもレモンバームのハーブティーを愛飲してい
たおかげで、108歳まで長生きし、サイデナム在住のジョン・ハシーという男は、
毎朝このハーブティーにハチミツをたらして飲むこと50年、116歳まで生きたと
いいます。
レモンバームは魔法の草
昔の薬草専門家はみな、うつ病の薬剤として、また脳と神経との強化剤としてのレモンバームの薬効を賞揚しました。

どんなにひどく、「ふさぎの虫」にとりつかれた人にも、心身の張りを回復させ、生きる喜びを取り戻させてくれます。
この魔法の草をぜひとも、皆様にお勧めしたいと思います。

発汗作用が特に強く、風邪をひいた時や、疲労を防ぐ効果、胃腸の強壮など
にも使われます。

熱が出た場合には、レモンバーム油は緩和な発汗作用を示し、冷却効果をあ
らわします。ですからこれは、風邪と流感に役立ちます。また、ここで有益なの
は、これが気管支の痙攣を静める効果を発揮してくれることです。このために、
これが喘息にも、また気管支炎にも有効性を示すのです。

発汗作用は、お茶にしても良いですし、お風呂に入れても良いです。
お鍋で沸騰させたお湯に入れて抽出したら、そのままお風呂に入れてしまいます。
よく眠れますし、湯冷めもしませんよ。

育て方のポイント
強くて育てやすいので、鉢植えでも地植でもどちらでも比較的簡単に育ちます。
土質は選びませんが、湿気のある、やや肥えた土を好みます。

葉が柔らかく大きいため、真夏はたっぷりと水やりを。暑い季節は半日陰になる
場所で育てると安心。肥料は多すぎると葉が大きくなりすぎ、香りも劣る傾向が
あるので気をつけましょう。
寒さには強いので、冬期の保護は必要なし。むしろ寒さに十分当てることで
春の萌芽の勢いが良くなります。
夏に白からクリーム色の花を咲かせた後は地上部が枯れてしまいますが、
根元から刈り込めば、すぐに新しい芽が出てきて葉を繁らせます。
このように真冬を除き、年中収穫できるので便利です。

また、ドライにする場合は、花の咲く前が良いです。
朝露がとんだ、晴れた日の10時頃に、葉を摘むのがベストです

収穫方法
生葉を使う場合は、その都度必要なだけ枝ごと切り取ります。
乾燥保存するなら、花が咲き始める時期が最適期。株元から刈りとった後、葉は枝からはずし、ざるなどに広げてなるべく早く乾かします。
短期間なら、香りの失われにくい冷凍保存もおすすめ。




ハーブ活用術 ハーブのある暮らし 
 
お料理に、美容に、健康に・・・
その他にもさまざまな場所で私たちの暮らしに役立てられているハーブ
そんなハーブを使った活用術をご紹介していきたいと思います


 今月のハーブ、『レモンバーム』はレモンに似た爽やかな香りを持つミントです。
味に酸味がなく、クセのない味なのでハーブティーなどがオススメです。
また、ドライでもフレッシュでも効能は変わらないので、パンを焼く時に練りこんだり、ピラフの仕上げの香り付けにしたりとお料理に利用するのもいいですね。
今月のハーブティー
今回いただいたのは、レモンバーべナレモンタイムカモミールの三種類をブレンドしたハーブティー。
爽やかなレモンの香りのするレモンバーベナとレモンタイム。ほんのり甘いりんごのような香りのするカモミール。この三種類をブレンドすることにより、香りはもちろんのこと、口当たりもまろやかで、ハーブティーは少し苦手という方にもとても飲みやすい味になりました。
ハーブティーはその香りと飲用の相乗効果によって心と体にリラックス効果とフレッシュ効果を与えてくれます。
それぞれの特性を生かし、自分に合ったブレンドを楽しみましょう!!

レモンバーベナは、調整のハーブ。鎮静、消化、健胃の効能があると言われ、気持ちをリラックスさせ、消化を促す作用があると言われています。
レモンタイムは、力のハーブ。特に殺菌作用が強いハーブなので、タイムのハーブティーを使ってうがい薬の代わりにすると、風邪の予防にもなります。
そして、癒しの万能薬、
カモミール(カモマイル)。鎮静作用、リラックス効果に優れており、カモミールティーを飲むとよく眠れると言われています。また、体を温め、発汗作用がありますので、風邪初期症状にも効くと言われます。
見た目も爽やかです
カモミールの花を浮かべて
体験レポート
今回は、2通りの方法で入浴剤にしてみました。
そのままお風呂に
レモンバームは生命力が旺盛で、春から夏にかけてどんどん育ちます。ぜいたくにお風呂に浮かべて、ハーブバスを楽しみましょう。鮮やかなグリーン、さわやかなレモンの香り。リフレッシュ効果絶大です。

ハーブティーを入れる要領で
ハーブティーを入れる要領で、鍋にお湯を沸かし、沸騰直前で火を止めます。
蓋をして2?3分蒸らし、湯を張った浴槽にざるでこして入れます。
リラックス効果はもちろん、肌がなめらかになりますよ。
講師紹介
松本 ミヅエ先生 Mizue Matsumoto
講師 松本ミヅエ先生 comfort herb
コンフォート ハーブ
 代表
〒790-0858
 愛媛県松山市道後姫塚乙12-2
 TEL: 090-7145-4494


庭園設計・施行、 ブライダル装花、グリーンディスプレイ(観葉植物)、ガーデニング講師(グリーンアドバイザー)


お花やハーブが大好きです。
その好きなことを仕事として続けられ、毎日がとても充実しています。
暮らしの中に花やハーブのある楽しさや、喜びづくりのお手伝いが、
少しでもできればと思っています。
お気軽にご相談くださいね♪

ガーデニングライフ イズ ワンダフル!

松本先生がお手伝いされているお店はこちら(五十音順)

リストランテ クワトロスタジオーニ
 さん(西条市喜多台)
 BANQUET HOUSE THE MERCER
 さん(松山市北久米)
 ラ・マテリエ さん(新居浜市新須賀町)
 リストランテ ラ・テラッツァ さん(松山市大手町 ホテルJALシティ松山1階)

洋食KOKORO さん(新居浜市西の土居町 明屋書店MEGA西の土居店内)




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