理念
目配り、気配り、心配り

認知症になっても、安心して生活できる環境をご提供させていただきます。
家庭的な雰囲気を大切にしながら、なじみの職員が暮らしのお手伝いをさせていただきます。

グループホームおたふくは、2020年3月にオープンしました。
おたふくでは「自立支援」のグループホームでありたいと思っています。
過度な介護ではなく、入居者さんお一人お一人ができることを、できる限り長く続けていけるようお手伝いをさせていただきます。
そのため、お風呂やトイレ、テーブル、椅子、ベッドなど、様々なこだわりをもったグループホームです。

ハード面はもちろんですが、入居者さんとの関わり方にも力を入れています。
認知症の方の心をつかむケア技法である「ユマニチュード」を取り入れています。
「見る」「話す」「触れる」「立つ」の4つの柱と、「出会いの準備」「ケアの準備」「知覚の連結」「感情の固定」「再開の約束」という5つのステップのコミュニケーションを行い、笑顔で安心できる生活を支えさせていただきます。

空港通りに面しており、生活に必要な各種施設も揃った、とても利便性の高い立地です。
サービス付き高齢者向け住宅ふくのかみに隣接しています。
隣に石原自動車教習所、空港通りを挟んだところに済美平成中等教育学校があります。
伊予鉄バス松山空港線の松山斉院営業所口バス停から徒歩1分ですので、ご家族の方にも便利な場所です。
また、同一敷地内にローズペインクリニック・ハッピー薬局があり、徒歩1分で受診することが可能です。
また、もりもと在宅クリニックと医療連携をしていますので24時間対応により安心して生活することができます。

1階・2階それぞれには、明るく広々としたリビングがあります。
中庭もあり、開放的な空間です。
オゾン活性器による空気清浄を行っており、衛生的で綺麗な空間で過ごしていただけます。

お一人お一人が落ち着いて過ごせるよう、六角形テーブルを入れております。
お隣の方を気にせず、自然な距離で、お食事や作業に取り組んでいただけます。
正しい姿勢が保てるイーザーチェアと介助がしやすく安全なピタットチェアを入れており、テーブルにピタッと近づくことができます。

トイレは、それぞれの階に４か所ずつあります。
ヒートショックが起こりにくいよう、ヒーター付のトイレ照明を採用しております。
自立支援のため、FUNレストテーブルや安心便座も備え付けてあります。

全18室の個室のお部屋があります。
全室に、ベッド、カーテンが備え付けてあります。

ベッドは転倒予防のため、超低床ベッドを採用しています。
マットレスは通気性がよく衛生的なものを選んでおり、快適にお休みいただけます。

管理栄養士による栄養バランスを考えた、手作りの心のこもった料理です。
見た目にも盛り付けにもこだわっています。
利用者様の嗜好を聞きながらメニューを決めることもあります。
また四季折々のメニューや、行事のメニューなどをお出しして、楽しくお食事をしていただけるよう心掛けています。
きざみ食など、嚥下能力に合わせた対応も行っておりますのでご相談ください。

食事を美味しく召し上がっていただくためには、姿勢が大切です。
テーブルも椅子も、３段階の高さのものを用意しており、きちんと足の裏を床につけた調節ができるようになっており、きちんと足の裏を床につけた状態で食べていただけます。

1階にはリフト付きの個浴、2階には自立支援型の個浴があります。
自立支援型の浴槽は、愛媛県在宅介護研修センターに導入されているもので、水の浮力を利用して、ゆったりと安心してご入浴いただけます。
職員も入浴の研修をしっかりと受けており、快適なお風呂を、安心して楽しんでいただけます。

様々な季節ごとの行事を計画しています。
お花見など、季節の外出にも出かけていきます。
隣接する、サービス付き高齢者向け住宅ふくのかみと、共同の行事も行っています。
毎月1回、大きな行事を行っており、幼稚園児の訪問、カラオケ大会、レクリエーションなどを楽しんでいただけます。

グループホームおたふくの日々の生活は、自立支援を大切にしております。
過度な介護ではなく、ご本人の能力を維持できるようなサポートをさせていただいております。
会話が多く、笑顔あふれるグループホームでありたいと思います。