やわらぎ理念

・終の棲家として、自己実現とかけがえのない人生の終盤期を送れるよう努力します。
・人間としての尊厳を大切にし、自己決定権と個性の尊重に努めます。
・毎日がイキイキ、ワクワクと過ごせるよう工夫と努力をします。

日々の介護で迷うことも沢山ありますが、その都度、理念を振り返ることで、軌道修正をしています。
住みやすく、過ごしやすいグループホームを目指して、職員が一丸となって、利用者の皆様に接しております。

枝松交差点の近くの住宅街に位置します。
街中にあるため、買い物など、生活に便利です。
建物の建築材料には、シックハウス対策として、すべて人体に無害であるものを使用しています。
床や柱には杉の木を使用しており、調湿をしてくれますし、柔らかいので膝にも優しい素材となっています。

全室にベッドとクローゼット、エアコンを完備してあります。
ベッドは、要介護度に応じて、ギャッジベッドも用意致しております。
床は木材を使用しており、温かみがあります。
壁には通気口を設け、空気の流れを妨げない配慮もしております。

木造2階建てとなっており、1階のリビングは床暖房になっています。
2階のリビングは、自然光を利用したトップライトになっており、明るく開放感がある空間です。
床は、昔ながらの木材となっているため、天然の光沢が出ており、歩いていても気持ちがよいです。
リビングは、皆さんが交流する場でもあり、食事をする場でもあります。
のんびりと、それぞれの目的で、パブリックスペースとして活用していただいています。
1階から2階にかけて、1本の天然木の柱が立っており、皆さんを見守っています。
1階の南側の窓からは木製のデッキに出ることができます。
ベンチを置いており、庭を眺めたり、愛犬（さくら）と一緒にのんびりと寛いだりされています。
デッキの前の庭には菜園があり、菜園の好きな入居者さんを中心に、野菜などを作っています。

1週間単位で、職員が献立を立てています。
入居者さんのご希望に、できるだけ対応できるようにしています。
皮むきや野菜切りなどの準備や、後片付けは、皆さんと一緒に行っています。
できることはしていただくことで、ご家庭と同じような雰囲気を心がけています。
同じ食事を一緒にいただくことで会話も弾み、楽しい食事時間を過ごしております。

夕涼み会や敬老会など、季節の行事では、手巻き寿司やお刺身など、皆さんのご希望のものを作っています。
ご家族や地域の方をお招きする際にも、ご希望のものを皆で作ってお出ししています。

また、移動販売のパン屋さんや豆腐屋さんも通るため、皆さんのご希望により呼び止めて購入しています。
買ったばかりの豆腐がすぐに食卓に並んだり、翌日の朝食でパンが出てくると、とても楽しいものです。

ご家庭のお風呂より、少し広い感じのお風呂です。
職員が入居者さんの安全を確保しつつ、時間を気にせずに、ゆっくりと入浴していただいております。
皆さんのご希望に応じて、朝食前の朝風呂などにも対応しています。
機械浴などの設備はありませんが、職員が心を込めて個別に対応しています。

大きな行事としては、4月の花見会、8月の夕涼み会、9月の芋たき会、12月の忘年会があります。
ご家族や地域の方にも参加していただいて、楽しく過ごします。
夕涼み会や芋たき会は、駐車場にテーブルを出して、屋外で楽しみます。

地域との交流を大切にしており、地域のお祭りに参加したり、行事に来ていただいたりしています。
地元の小学生もホームに遊びに来てくれます。

日々の生活では、花壇の手入れをしたり、編み物をしたり、リハビリを兼ねて床の掃除をしたりと、自由に過ごしていただいています。
ご希望に応じて、日々の買い物に出たり、喫茶店に行ったりと、お天気や、皆さんの気分に合わせて外出も行っています。

さくらちゃん（♀）

地域の交流に一役も二役も買っている、さくらちゃん。
普段はおとなしいですが、しっかりと番犬の役目も果たしています。
さくらちゃんに会いに、地元の小学生が遊びに来たり、皆さんに寄っていただいたりしています。
入居者さんも、テラスのベンチに座って、さくらちゃんとのんびりと時間を過ごされています。
さくらちゃんとふれ合うと、とても癒されます。
皆さんも、ぜひ、遊びに来てくださいね。