地域福祉を1つの目的とし、地域との交流、地域での生活をしていく取り組みをしています。
敷地内には広い庭と畑があり、利用者さんを中心に季節の花や野菜を楽しんでいます。
川内の大自然と、あたたかい家、あたたかい人のぬくもりという意味を込めて、Ａ棟を“ぽっかぴかのお家”、B棟を“トトロの森”と命名しています。
地域の方や、誰もが気軽に立ち寄ることができる、憩いの休憩所的な存在になれればと思っています。
利用者さんは、一人一人、思い思いの生活をされています。
時には全員で、ラジオ体操をしたり、歌を歌ったり、散歩をしたり、一つ屋根の下に住んでいる者同士、触れ合いを大切にしています。

1ユニットずつ、平屋の2棟建てとなっています。
川内の自然に囲まれて、石鎚山系を望めます。
季節により、田園や山々の色が移り変わっていき、季節を楽しむことができます。
玄関からは夕日を眺めることができ、夕涼みをしながら皆で眺めています。

お部屋にはベッドが備え付けてあります。
ご自宅で使われていた馴染みのものを自由に持ち込んでお部屋をつくっていただけます。
部屋の床には杉の木を使用しており、安眠効果があります。
また、外気からの影響を受けにくく、室内の温度を一定に保つ外断熱や、建物そのものが呼吸をすることで、通気性を高めるWB工法を採用しています。

ユニット毎に1棟建てとなっています。
明るく広々としたリビングで、天井が高く、開放感があります。
シンボルとなっている八寸のずっしりとした柱や、やわらかい桐の床など、天然素材をふんだんに使用しており、木の温もりの中で生活していただけます。
雰囲気の違うテーブルや、ソファなど、場所により雰囲気を変えてあり、それぞれのスタイルで過ごしていただけます。
また、畳のスペースがあり、安心されるのか、皆さんが集われています。
南向きの場所で、日が良く当たり、気持ちのよい場所です。
建物の周囲には、春はチューリップ、夏は朝顔やひまわり、秋はコスモスと、利用者さんが植えられた花で彩られています。
畑には、ジャガイモ、大根、カボチャ、キュウリ、紫蘇、ネギなど季節の野菜を植えています。

買い物や料理のお手伝い、洗いものなど、スタッフと利用者さんが協力して行っています。
買い物は、さくら市場やJAなどに一緒に出かけて、一緒に選んでいます。
豆腐屋さんや、パン屋さんの移動販売でも購入しています。
1日30品目を目指して、いろいろな食材を使っています。
便通がよくなるように、繊維質のものを多く取り入れています。
また、お汁もののダシは煮干しやコンブなどから取っており、化学調味料は一切使わないようにしています。
見た目も彩りよく、やわらかくて食べやすい食事を心がけています。
ときどき、気分を変えて、ホットープレートでお好み焼きを焼いたりします。
良い香りで、皆さんが集まってきます。
お誕生会ではケーキを作ったり、敬老の日にはちらし寿司を作ったり、お花見にはお弁当を作ったり、季節や行事を楽しんでいます。

ご自宅にあるような普通のお風呂で、マンツーマンで介助を行っています。
車椅子の方には、2名がついて、できるだけ湯船に入っていただけるようにお手伝いしています。
日中はいつでも入れますので、ご希望に合わせて入っていただいています。

お花見や夏祭りが大きなイベントになります。
夏祭りには、地元の方を招待して100名くらいのお祭りになります。
近所の方に手伝っていただきながら、スタッフが手作りの料理をお出しして、楽しい時間を過ごします。
地域との関わりを大切にしており、ホームでの行事にお招きしたり、地域のふれあいサロンへの参加などを行っています。
ドライブにもよく出かけており、花きセンターに行ったり、海に行ったり、山に行ったり、昔住んでおられた場所へ行ったり、喫茶店に行ったりと、利用者さんが行きたいと言われる場所に出かけていきます。

日々の生活の中ではレクリエーションより、ご家庭と同じような家事や洗濯などの日常の暮らしを大切にしています。
花を植えたり、草引きをしたりして庭をつくったり、季節の野菜を畑に植えたり、収穫したりして、自然や季節を感じていただいています。
また、車の通りが少ないので、よく散歩にも出かけます。
近くのお堂や神社まで出かけたり、あぜ道を歩いて、ご近所の畑に遊びに行ったりしています。
夕方には美しい夕日が見れるため、玄関に椅子を並べて、皆で夕涼みをしています。

グループホームやわらぎ、ぷうさんのおうちの、楽しいスタッフの皆さんです♪
この笑顔を見に、遊びに来てくださいね(^^)