砥部オレンジ荘では、「居心地のよいここで共に居る」を合い言葉に、利用者の笑顔と満足を求め、生活を一緒に考え、その人らしい生活を、心に寄り添う形でサポートしています。
「介護をするケア」から「生活をともにするケア」を実現するためには、利用者一人ひとりの生活を知ることが大切です。
日頃の生活を知った上で「関わり」を意識することにより、皆さんにとっての本当の意味での「生活」を支援していけると考えています。

平成18年4月に特定施設入居者生活介護の指定を受けました。
少々の介護が必要になっても、介護サービスを受けることでそのまま継続して暮らしていただけます。
また、夜間のスタッフも配置しておりますので、安心して過ごしていただけます。

自然に囲まれ、周囲の山々や、砥部の街並みが見渡せる高台に位置しています。
施設の裏にはみかん畑があり、花が咲き、実がなりと、季節の移り変わりを楽しむことができます。

個室と2人部屋となっており、洋室と和室の両方のお部屋があります。
ミニキッチン、トイレ、洗面台、ベッドが備え付けてあります。
2人部屋にはお風呂も配置してあります。
十分な収納スペースがありますので、お部屋を広々と使っていただけます。
使い慣れた家具を持ち込んでいただいて、自由なお部屋にしていただけます。

広々とした食堂兼ホールとなっています。
マッサージ機や運動器具、血圧計などを置いてあり、自由に使っていただけます。
また、ホールに隣接したベランダには、入居者の方が手入れをされているお花があり、目を楽しませてくれます。

朝食、昼食は、毎日、選択メニューとなっています。
季節の行事毎に、皆さんのご希望を聞いて、行事食をお出ししています。
夏祭りには焼肉を召し上がっていただいたり、お月見にはお食事会を開催したりしています。

カンナ浴とヒバリ浴と名づけられた2つの浴槽があります。
掘り込み式のお風呂です。
午後からがお風呂の時間となっており、自由にゆっくりと入っていただけます。

春にはお花見、夏には「夏の夜のひととき」という夏祭り、春と秋には日帰り旅行、冬には忘年会など、季節の行事を行っています。
夏には地域の方々と合同で納涼祭を行っています。
出店を出したり、盆踊りをしたりと、盛大に行っています。
春と秋にはお楽しみ外出を行っており、松山に出て自由に買い物などを楽しんでいただいています。
週に2回、水曜日と木曜日には、巡回バスを走らせており、町内の医療機関やスーパーなどにお出かけできるようになっています。

毎日、様々なイベントを準備しています。
お茶会・手芸・書道・レクリエーションや体操・カラオケといったクラブ活動も行っています。
隔週の日曜日には、砥部の日曜市に出かけたり、喫茶を開いたりしています。
各行事には自由に参加していただくことができます。