「虹の家」は、1988年、四国初のデイケアセンターとして開設され、2008年6月13日で20周年を迎えます。
松山医療盛況の組合員さんやそのご家族が高齢に向かうにつれ、介護の必要性が増してくることから開設され、その時期、時期のニーズを考慮しながら実施してきた経過があります。
協和病院に併設しているため、万一、「虹の家」利用中に体調の変化が見られても、すぐに対応できるため安心です。
スタッフは、ベテランの理学療法士、看護師をはじめ、介護職員は各年齢層がそろっており、家庭的で頼りになるメンバーです。
また、ボランティアの皆さんにも支えられ、社会交流の少なくなったお年寄りの皆さんに、温かい時間をつくってくださいます。
このような環境の中、リハビリテーション、体操、おしゃべりなど、楽しい時間を過ごしていただけます。
皆さんに安心して楽しく過ごしていただくため、スタッフ一同、精一杯お手伝いをさせていただいております。
「無料1日体験」も行っていますので、20歳になる「虹の家」に、ぜひ、遊びに来てください。

協和病院に併設された通所リハビリテーション施設です。
伊予鉄立花駅から近く、訪れやすい場所です。
虹の家は3階にあり、窓からは松山城を眺めることができます。
近くには石手川があり、よく、土手を散歩しています。
春には、しだれ桜を眺めながら、ピンクの絨毯を歩いています。

デイスペースには、テーブル席やソファ席などがあります。
ソファ席では、座ってレクリエーションや体操を行っています。
部屋のあちこちに、皆さんが作られた「思い」の詰まったものがたくさん飾ってあります。

栄養士による栄養管理がなされた食事となっています。
皆さんに温かいものを食べていただきたく、お汁はデイスペースのキッチンで温めてお出ししています。
メニューは、皆さんの嗜好に合わせてお出しするように心がけています。
皆さんには美味しいと言っていただいております。
カレー作りやおやつ作り、たこやき作りなど、皆さんと一緒に料理を作って楽しくいただくこともあります。
また、お一人おひとりの誕生日には、お花と一緒にケーキを焼いてお出ししており、とても喜ばれています。

2つの個人浴槽があり、お一人ずつ、ゆっくりと入っていただいています。
手すりの配置など、安全には十分に配慮しておりますので、安心して入っていただけます。
「虹の家温泉」と、皆さんには呼んでいただいております。

春のお花見、夏祭り、敬老会、秋の遠足、クリスマス会、忘年会と、季節の行事を行っています。
敬老会や地方祭には、保育園の園児が遊びに来てくれ、楽しい時間を過ごします。
夏祭りは、グループの「なないろ」の皆さんと一緒に行います。
「これから音頭」をテーマソングとして、盆踊りを楽しみました。

レクリエーションは、工夫をして行っています。
頭を使ったり、体を動かしたり、楽しみながら行っています。
理学療法士による体操の指導もあり、皆で集まって体操をしています。
また、小物作りを行ったり、石手川の土手を散歩したりと、皆さんのペースで過ごしていただいております。
ボランティアの方もよく訪れてくださり、フラダンスなどを披露してくださいます。