理念

高齢者の自立支援と在宅復帰の目指し、「まごころ」と「思いやり」を信条とし、総合的な介護サービスの提供を行う。

運営方針

１、自分で食べることを大切にした〈食事ケア〉
２、生活の質の向上につながる〈排泄ケア〉
３、ゆっくり、ゆったりの〈入浴ケア〉

を積極的に行い、楽しい生活の場を追求した施設運営を心掛け、医師の管理下、機能回復訓練を重視し、日常生活の能力を可能な限り、維持・回復できるように、看護・介護サービスを提供します。
施設利用者と通して、積極的な地域密着型の介護老人保健施設を目指します。

白壁の町並み・内子座など、歴史がただよう町、内子町を見下ろす高台に位置しています。
1700坪の自然豊かな広々とした敷地で、閑静で自然あふれる環境の中で、生活していただけます。

個室、2人部屋、4人部屋となります。
2階は一般療養棟、3階は認知症専門療養棟です。
各部屋にはベッド、家具などが備え付けてあります。
重度な介護が必要な方には、天井走行リフトが設置された部屋もあります。
個室には、洗面台とトイレがあります。
各部屋から、内子の町並みや中庭を眺めることができます。

食堂兼リビングは、各階中央の集まりやすい場所にあります。
サービスステーションからは、リビングをはじめ、すべての部屋が見通せ、目が行き届きやすいようになっています。
芝生の中庭があり、一周100mの遊歩道があります。遊歩道はクッション性の素材になっております。
芝生の中庭と隣接したグループホームのウッドデッキを利用して、「うちこ園まつり」や「芝生の上でお弁当を食べる会」など、様々なイベントを行っています。

管理栄養士の栄養管理のもと、旬の素材を使った料理を提供しています。
利用者の嗜好を把握して、可能な限り、個別対応を行います。
リハビリの一環として、利用者とおやつを作ったり、毎月1回ずつ、行事食や選択食を企画し、皆さんに喜ばれています。
年1回、「芝生の上でお弁当を食べる会」があります。ご家族と一緒に芝生の上で食べるお弁当は、本当に美味しいです。
普段の日でも、気分転換のために中庭に出て、風や草花の香りを感じながら、食事をすることもあります。また、毎年3月には、活け造りの実演があります。

大浴場、リフト浴、ストレッチャー浴があります。
入浴もリハビリの一環として、身体状態に合わせながら、入浴していただけます。
3階には家族風呂があり、認知症の方も落ち着いてゆっくりと入浴していただけます。

もちつき、節分、ひな祭り、お花見、イチゴ狩り、そうめん流し、笹祭り見学、敬老会、紅葉散策、クリスマス会など、季節の行事があります。

そうめん流しは、毎年、長い竹を切って、行います。
毎年10月に開催する「うちこ園まつり」は、隣接するグループホームのウッドデッキをステージにして、フラダンス・キッズダンス・内子高校郷土芸能部の太鼓演奏など、様々な催し物があります。食べ物・飲み物のバザーもあり、芝生の中庭で、楽しく盛り上がります。
風船にスイートピーの種をつけて飛ばしています。全国のあちらこちらから種が届いたお手紙をいただきます。

5月には30匹の鯉のぼりが流れ、皆さんの目を楽しませる場になります。
中庭にある畑では、ご利用者と一緒にさつまいもやトマト、ゴーヤなど、季節の花や野菜を植えて育てています。

また、ボランテイアの方や町内の中学生が来られ、音楽会や子供達との交流を楽しんでいます。