ケアセンター丹原の郷は、グループホーム・デイサービス・ケアプランセンターが複合した、介護施設です。
丹原の郷では、ご利用者の過ごされる時間が、穏やかな中で、生き生きとしたものとなり、ご利用者が楽しい時間を共有できるように配慮したサービスを提供しています。
私たちは、ご利用者に家庭的な雰囲気の中で過ごして頂くため、全員がご家族同様に接し、ご利用者とご家族に安心していただけるよう努めています。
また、地域とのつながりを大切にしており、夏祭りなどの地域行事には、積極的に参加しております。

ケアセンター丹原の郷は、南には遠く石鎚連峰を望み、西には新緑と紅葉で有名な西山興隆寺を眺望できる、静かな場所に立地しています。
施設は、緑色の屋根が目印の建物で、入り口には、まくら木を利用した看板があります。
施設のある西条市丹原町は、気候が穏やかで、果物や野菜栽培が盛んです。
季節ごとにいちご、ブルーベリー、ぶどう狩りなどが楽しめる自然豊かな場所です。
特に愛宕柿は、産地として有名で、ケアセンター丹原の郷のシンボルマークとなっています。

最近模様替えした共有スペースには、テーブル席やソファーがあり、たちまち指定席ができました。花を飾って、ご利用者のために季節感を演出しています。
壁や棚には、ご利用者が作った作品がたくさん飾ってあり、来訪者やご家族によろこばれています。
また、障子で仕切ることができる和室があり、雰囲気の変化を楽しむことができるスペースもご用意しております。

お食事は、リビングから見える厨房で作っており、時分時には、おいしそうな香りが漂い、皆さんの食欲を誘います。
お食事は、施設の庭で取れた季節の野菜や旬の食材を取り入れて、季節が感じられるメニューになるよう心掛けています。
きざみ食に季節感を盛り込むのも栄養士の腕前です。
私たちは、「食べる楽しみ」を大切にしており、陶器の食器を使用したり、ランチョンマットやお盆でお出しするなど、見て楽しめる食事を心掛けています。
また、デイサービスのご利用者のうち、ご希望の方には、夕食の配食サービスを行っており、喜ばれています。

お風呂は、広々としており、窓から中庭を眺めながらゆったり入浴していただいています。介助するスタッフとの会話を楽しみながら、安心して入浴していただけるよう努めています。

丹原の郷では、お花見・七夕祭り・クリスマス会など毎月楽しい行事を行っています。
また、ドライブ、外食など、できるだけ外出する機会を作っています。
ご利用者は、私たちスタッフと一緒に、季節ごとに地元の農園で、いちご・さくらんぼ・すもも・いちじく・ぶどうなどの果物狩りを楽しみます。秋には栗拾いにも出かけます。
地元の七夕祭りには、みんなで作った大きな笹飾りを出品しています。
また、丹原の郷では、ご利用者と一緒に菊を育てており、秋には地域の方やご近所・ご家族を招待し、150鉢もの菊が並ぶ『菊見会』を開催しています。
私たちスタッフは、日々の生活において、ご利用者に「できることをしていただく」「したいことはしていただく」ことを基本にしています。
おやつ作りや生け花、レクリエーション、個別機能訓練、体操など、少人数でお一人おひとりに合わせたサービスを提供し、ご利用者が楽しい時間を過ごせるよう援助しています。