働く喜びや生きがいは職場環境にもあります。しかし、一番大きな動機づけになるのは内的な動機です。
この仕事をすることに喜びを感じること、利用者に喜んでもらうことを喜びと感じること、思いや、知識・技術が向上し、自己成長していくことが喜びとなります。
環境や他者を変えようとするのは困難ですが、自分自身は必ず変える事ができます。
そして自分自身を変えることが、結果として環境を変えることになります。
もし、環境を変えたい、改善したいと思うなら、一番の方法は自らを修めること、どんな環境においても自らを見失わない主体性を確立することです。
自らの対人関係力、自己管理力を高めることが職場を良くしていく一番の方法であり、自らの人生を豊かにしていく方法でもあります。
私達は、職場づくりとは自分作りであり、職場の豊かさとは自分自身磨き上げる中に生まれる豊かさであると考えています。
介護現場の豊かな未来に向けて、日々自己創造でありたいと思います。


アソカ園の「アソカ」とは・・・
古代インドの言葉で『ア（否定）+ソカ（苦悩）』の意味で、「無憂樹」と漢訳されています。ムユウジュ（無憂樹）の木の下で、お釈迦様が生まれたと伝えられています。
アソカ園では、アソカ（無憂樹）を、幸せの木と理解しています。

山の麓に位置し、とても静かで自然に恵まれた環境にあります。
近くの散歩コースには池があり、職員お手製のウッドデッキからアヒルやカモたちにエサをあげることができます。
また、アソカ周辺の自然スポットを桃源郷と名付け、春は桜、秋は紅葉と、四季折々の自然を満喫することができ、ご利用者の癒しの場所となっています。

個室6室、2人部屋4室、4人部屋14室となっています。（短期を含め70床）
ベッド、床頭台、収納ボックスを常備していますが、ご自宅で使い慣れた家具や小物を持ち込み、自由にアレンジしていただくことができます。
また、身体状況や希望に応じ、畳のお部屋も利用できます。

ご利用者の皆様が集まる食堂は、明るく広々としており、畳スペースもあります。
リハビリ機器も豊富で、ゆったりとした空間は、いこいの場としても利用できます。
また、ヘルパーステーションの周りはカウンター席となっており、スタッフと楽しく会話を楽しんでいただけます。
ローカの各所にソファーやいすを設置し、ご利用者様がいつでもくつろげるように配慮しています。
また、電話機や郵便ポストもどなたでも利用できるようになっています。
１階中庭には、足湯コーナーがあり、ただ今人気No.1スポットとなっています。

『一人でも多くのご利用者様に「美味しい」と言って楽しんで食事をしていただくこと』を目指し、彩り豊かな松花堂弁当や、ご利用者様の目の前で調理をする実演バイキング、お誕生者を祝うお誕生会食、季節のおやつを一緒に作って楽しむおやつ作りは月に一回、その他季節に合わせて、おせち、春の七草、節分食、ひな祭り祝い膳、お花見弁当、こどもの日メニュー、野外食、七夕膳、そうめん流し、夏祭り、敬老会食、お月見会、いもたき会、運動会、お祭り御膳、行楽弁当、クリスマス祝い膳など、季節ごとのお食事を楽しんでいただいております。
食事形態は、多種多様に個人に合わせて対応しております。
ご利用者様に喜んでいただける食事提供ができるよう心掛け、職員と調理スタッフ一同、日々努力しております。

大浴場、個人浴、チェア浴、ストレッチャー浴があり、その方の身体状況に応じた入浴を行っています。
また、希望により、入浴予定日以外の入浴も実施しています。

1年の最大のイベントは、7月末に行われる恒例の納涼盆踊り大会です。地元川東地区を中心に多くの皆様に参加していただき、ご利用者様と共に夏の風情を味わっていただいています。盆踊りだけでなく、職員による阿波踊りやアソカソーランでは、毎年多くの喝采をいただいております。尚、当日はシャトルバスも運行しておりますので、皆様もぜひ遊びに来てください。
10月には、アソカ大運動会・リフォームファッションショーが開催されます。
リフォームファッションショーは、3つのボランティア団体により、ご利用者様をモデルに行われ、たくさんの方が見に来て下さいます。
その他にも、ご利用者の皆様に喜んでいただけるよう、日帰り旅行等、外出行事を中心に、季節に応じた様々なイベントを実施しています。

周辺の散歩コースにある池には、鴨やアヒルが住んでいます。
入居者の皆さんが遊びに行くと、寄ってくるのですよ♪