行動指針
利用者様一人ひとりとのコミュニケーションを大切にし、充実した時間を過ごしていただきます。
また、里での催しを数多く計画し、地域の皆様とふれ合いながら心豊かに過ごしていただきます。


『ゆいの里』では、“ぬくもり”にふれ合いながら、その人らしく暮らしていただけるよう、お手伝いをさせていただいています。
認知症を多くの方に理解してもらいたいため、様々なイベントを企画したり、地域の行事に参加したりと、地域の多くの方々と交流を深めています。
入居される皆さまには、これまでのご家庭の生活を、そのまま継続していただけるよう、 “ぬくもり”のあるホームづくりに取り組んでいます。
一人ひとりに合った、その人らしい暮らしをしていただけるよう、入居者の皆さんとのコミュニケーション、そしてスタッフとのコミュニケーションを大切にしています。

今治市社会福祉協議会が指定管理で運営する、大三島福祉センターの隣に位置しています。
『ゆいの里』は、島の豊かな自然に囲まれた静かな環境で、地域の人々の優しさにふれながら、穏やかに暮らしていただけるグループホームです。
昔ながらの雰囲気を大切にした木造平屋造りとなっており、隣には古民家を移築したコミュニティスペースもあります。
また、中庭では、様々な植物や花々を育てています。

『ゆいの里』では、昔ながらの生活を大切にしており、木のぬくもりのあるお部屋となっています。
また、利用者様それぞれのプライバシーを守るため、全て個室となっています。
お部屋には、クローゼット・エアコンが備え付けてあります。
ベッド・コタツなど、皆さんが使い慣れた家具をそのまま持ち込んでいただけます。
ご要望により、畳を敷くことも可能です。
住み慣れた環境での生活を継続していただくことができます。

木をふんだんに使った、懐かしく、落ち着く空間です。
テーブル席や、畳の間など、皆さんのお気に入りの場所で、仲の良いお友達とゆっくり過ごしていただけます。
天井も高く開放感があります。
天窓を開けると、夏も涼しく過ごしていただけます。
風がよく通る気持ちのよい空間です。
キッチンは、懐かしさのあるカウンターとなっており、皆さんが集まる場所のひとつです。
トイレは3ヶ所設置しています。

ベテランの利用者の皆さんに教えていただきながら、ご家庭の味を大切にして、スタッフと利用者さんとで一緒に作っています。
身体の状態に応じて減塩をしたり、嗜好を合わせたりするなど、お一人お一人にも対応しています。
地元の方から新鮮なお野菜の差し入れをいただくことも多く、メニューにない一品もよく作っています。
干し大根を作ったり、梅やらっきょうを漬けたりなど、昔からの食の習慣も大切にしています。

石風呂の雰囲気の個浴となっています。
おふろの床には石を敷き詰め、すべらないようになっています。
お一人おひとり、マンツーマン対応で、安心して入浴していただけます。

宮浦のお祭りに参加したり、お大師参りのお接待をしたり、『ゆいの里』では、地域のお祭り・行事に積極的に参加しています。
また、たくさんの人に集まってきてほしいという願いから、地元の方をお招きして、夏祭りを開催したり、お茶会や芋たき、もちつきなども行ったりしています。
夏には、大正琴の演奏会があり、ご家族の方と楽しんでいます。
年末のクリスマスコンサートでは、地元の有志の皆さんがマンドリンコンサートを開催してくださいます。
季節季節のお出かけも多く、桜を見にいったり、ふじ祭りに行ったり、みかん狩りに行ったりしています。
婦人会の方が、年に数日、ボランティアとしてホームに来てくださったりもしています。
また、福祉センターにお散歩がてら遊びに行くなど、日ごろから外出する機会を多く作り、地域の皆様とも楽しくふれ合いながら、日常生活機能を維持できるよう取り組んでいます。