信条
一、我々は、和を持って結ばれた一つの家族である。皆で幸せをつかもう。
一、我々は、福祉を通して、社会に奉仕していることに誇りをもとう。
一、我々は、利用者の立場になって、笑顔で挨拶、真心で話しかけよう。
一、常に心身の健康につとめ、豊かな高齢者社会に貢献しよう。
一、人に迷惑をかけず、すべてに感謝し、誠実に仕事をしよう。


グループホームは施設でなく、共同で生活する暮らしの場です。
「下の茶屋」では、家庭的な雰囲気を大切にしています。
いわゆる施設のやり方にならないで、今までの生活リズムを考え、できるだけ今までと同じ生活パターンで過ごしていただく、本当の意味での個別対応ができるよう、スタッフ一同取り組んでいます。
皆さんの心のどこかには、「自分の場所ではない」「自分の家族でない」という思いがあります。
私たちスタッフを「自分の家族の一員」と認識してもらえるよう、入居者の皆さんの気持ちをくみとり、その人自身にとって良い状況を作り出していけるケアを目指しています。
そして、認知症のレベルが進んでも、ここで最後を迎えていただけるよう、安心した気持ちで日々を送っていただき、最期まで一緒に過ごしていきたいと思っています。

新居浜市の市街地に位置し、「お茶屋の里」の名にふさわしい、金子山の麓の自然が残る静かな場所に立地しています。
近くには大型スーパーや公園などがあり、ご家族も訪れやすく、環境にも恵まれています。
また、少し歩けば太鼓台祭りで有名な一宮神社があります。
建物は3階建てで、1階がデイサービスセンター御茶屋、2階3階がグループホーム下の茶屋となっています。

プライバシーが保たれるよう、すべて個室となっています。
全室・全館バリアフリーで、緊急コールシステムを完備し、各お部屋には、ベッド・クローゼットが備え付けてあります。
使い慣れた家具を持ち込んで、自分らしいお部屋を作っていただけます。

『モクレン』『コスモス』の2つのユニットに分かれており、それぞれのユニット毎に、角地にリビングがあります。
窓が大きくとても明るいリビングで、窓越しに緑の木々を眺めながら、テーブル席やソファ席でのんびりと過ごしていただけます。

栄養委員会を開いて、肉や魚などを主菜としたバランスの良いお食事を、豊富なメニューで提供しており、美味しいと喜ばれています。
固さや味付けも、お好みに合わせて個別に対応できるようにしています。
月に1回は手作りクッキングの日があり、お好み焼きパーティーなどを行っています。
スタッフもねじりハチマキをして、入居者の皆さんと一緒に楽しくお料理をしています。
クリスマスなどの行事の際は、雰囲気作りも大切にしています。
お誕生会には、特別食やお寿司をお出ししています。
おやつには気を使っており、ホットケーキなどの食べやすいものや、ご家族からいただいたものなどをお出ししています。

ご家庭のようなユニットバスとなっています。
シャワーチェアを設置し、安全にも配慮しながら、お一人お一人に合わせて対応しています。

季節の行事には、お花見・七夕・お月見・年忘れ会などがあります。
新居浜祭りなどの地域行事にも参加し、ご家族や地域の皆様との触れ合いも大切にしています。

毎日の生活の中では、近くの公園に菖蒲を見に行ったり、つくし採りをしたりと、その日その日の気分やお天気に合わせて、少人数や個別にお出かけをするなど、担当者単位で活動しています。
近くには遊歩道があり、その道添いには地域の自治会の方々が四季折々の花を植え丁寧に育てられているため、毎日の散歩では、色鮮やかな花を見ながら癒されています。