『理念』
笑顔が花咲く　花みずき （「できる」を支える介護を目指します）

○わたしたちは、利用者様と心が通い合う、ぬくもりのある介護サービスを提供いたします。

○わたしたちは、利用者様の人権と人格とを尊重した自立支援を行います。

○わたしたちは、利用者様やそのご家族が安心して利用できる介護サービスを提供いたします。

○わたしたちは、互いに思いやりを持って働くことができる職場 づくりを目指します。

○わたしたちは、適切な介護サービスを提供するために必要な知識の習得に努め、向上心を持って職務にのぞみます。

○わたしたちは、地域の方々の介護を支え、介護サービスを必要とする方々から選ばれる事業所を目指します。

株式会社えひめメディコープが運営する高齢者福祉施設『虹の家』には、認知症対応型共同生活介護事業所である「とらや」と、地域密着型通所介護事業所である「花みずき」との２つがあります。
定員が１５名である「花みずき」には、次のような特色があります。

【体力測定をしています】
送迎や入浴、食事、機能訓練といったサービスだけでなく、握力や歩行速度などに関する体力測定を毎月行い、利用者様がご自分の体力を「見える」ように、意識できるようにする取り組みを行っています。
普段行っている体操や機能訓練の効果を、目で見て実感していただけるように配慮しています。

【地域で活動するボランティアさんが活躍】
三味線やオカリナ、歌、折り紙、紙芝居、昔話といったことをしてくださるボランティアの方を多数お呼びして、利用者様と交流してもらっています。
また、近隣の老人会の方々が、三味線やオカリナの演奏会を利用者様と一緒に鑑賞する取り組みも行っています。

【利用者さまみんなで昼食やおやつ作りを】
昼食やおやつを利用者様全員で作り、それをみんなで食することで、「作る楽しみ」と「食べる喜び」とを感じていただける取り組みも行っています。

高齢者福祉施設『虹の家』は、新居浜市の市街地である若水町にあり、新居浜協立病院の北側にあります。
近隣には、市役所や昭和通商店街があります。
かつて旅館であった、築七十年になる木造二階立ての建物は、高齢者の方々が親しみを覚える雰囲気をかもし出しているだけでなく、誰もが懐かしさを感じるものです。

機能訓練室の天井は吹き抜けとなっており、天窓から外光が差すつくりになっています。
その部屋に設置したテーブルに集った利用者様が、いっしょにお話をしたりゲームをしたり、機能訓練をしたりしています。
疲れた方にお休みいただくスペースも用意しています。

お野菜をたっぷりと使った、バランスのよいお食事を提供しています。
毎月一度は、ご利用者様の目の前で調理を行う「実演調理」を実施しています。
歯の悪い方や飲み込みの悪い方のために、料理を刻む（一口大の大きさに切ったり、料理を細かく刻んだりする）ことも承っています。
機能訓練を目的とした外食活動をしたり、利用者様みんなで昼食作りやおやつづくりを楽しんだりすることもあります。

浴槽はご家庭にあるものと同じ大きさのものを２つご用意しています。
浴槽には手すりを設置したり、転倒を防止するためのマットを敷いたりして、安全につとめています。
入浴いただく際には、介護職員が利用者様お一人おひとりを順に誘導して、ご自分のペースで入浴を楽しんでいただけるように配慮しています。

季節を感じる行事活動（初詣、お花見、芍薬見物、菖蒲見物、あじさい見物、七夕、紅葉見物、クリスマス会）や、地域で活動するボランティアの方々による行事活動（ギター、オカリナ、カラオケ、紙芝居、お手玉、お芝居、小物作り）、地域との交流（近隣の乳児園との交換訪問、近隣の老人会との交流会）など、多彩な活動を行っています。