今までの生きざまが
なくなるのは
いややろ

そやけん
わたしは私のままで生きるんよ。


ぐるうぷほうむ3丁目では、今まで送ってこられた人生を、ハード面とソフト面で生かせるよう、家という「馴染み」の環境を提供しています。
施設というよりは「暮らし」という言葉がぴったりの環境です。
今までの「暮らし」と同じ環境では、昔やっていたことを思い出しやすいというメリットがあります。
お年寄りの暮らしの知恵を出していただいて、スタッフがそれを学ばせていただいています。
この知恵が、お年寄りの生きがいであり、誇りでもあります。
自分達でできることをするため、生活に継続性が生まれます。
1人1人を尊重した「暮らし」の中で、これまでと同じように「あたり前の生活」をしていただきたいと思います。

客天満宮や、ぐるうぷほうむ54番地の近く、閑静な住宅街に位置しています。
1階が小規模多機能型居宅介護、2階がグループホームとなっています。
庭には畑があり、利用者の方と一緒に季節の野菜を作っています。

全室個室で、9名の方が共同で暮しています。
ベッド、エアコンが備えつけてあります。
使い慣れた家具を持ち込んでいただいて、自由にお部屋をつくっていただけます。

家庭的なリビングとなっています。
顔の見える距離で、テーブル席でのんびりと過ごしていただけます。
キッチンでは、利用者さんと一緒に料理を作っています。

皆さんの希望をできるだけ聞いて作っています。
「馴染み」を大事にして、和食器を中心に揃えています。
小さいながらも畑があり、トマトやかぼちゃ、さやえんどうなど、季節毎の野菜を作っています。
収穫したものが食卓に並ぶのは何よりの楽しみです。
季節毎のお食事としては、お正月にはおせち料理、節句にはお寿司などを準備して、楽しんでいただいています。

ご家庭にあるようなユニットバスとなっています。
お一人お一人、ゆっくりと入っていただけます。

できるだけ、外に出かけられるようにしています。
一人一人の希望に合わせて、街に買い物に出かけたり、近くのスーパーに出かけたり、お墓参りに出かけたりと、個別に対応しています。
近くに客天満遇がありますので、参拝にもよく出かけます。
毎日の暮らしは、その人に合わせた生活支援を目指しています。
季節季節の行事も行っており、七夕やクリスマスなど、季節感を感じていただきながら楽しんでいただいています。