グループホームなないろは、松山医療生活協同組合立のグループホームです。
松山医療生活協同組合は、松山協和病院を中心に50年の歴史があり、立花の地域の皆様にお役に立てるように努めてきました。
立花というのは、独居のお年寄りが多い地域です。
住み慣れた地域で安心して暮らしていただけるよう、地域で支えていく環境が整っています。
グループホームなないろは、1ユニットの小規模グループホームです。
家庭的で暖かみがあり、安心して楽しく暮らせるお家を目指しております。
皆さんで一緒に体操やゲーム、散歩などをして、生活の中で楽しくリハビリテーションを行っています。
入居者の方は、地域の方ばかりです。
ご家族も含めて、家族のような関係を築かせていただいています。
最期の看取りまで、させていただけるような関係でありたいと思っています。
ご家族や近所の方とともに、町ぐるみで支える介護を提供していきたいと思います。

立花は、昔ながらの住宅街です。
入居者の皆さんが、子どもの頃から知っているお店や近所の人々の中で、安心して生活を送っていただけます。
駅からも近いため、交通の便に優れています。
入居者のご家族の方も近くに住んでおり、何かの際にも、すぐに来られる安心感があります。
また、組合の松山協和病院も近くにありますので、安心して生活をしていただけます。

全室、洋室の個室となっています。
大きなクローゼット、ベッドが備え付けてあります。
ずっと長く生活していただけるように、ベッドは介護用ベッドとなっています。
ナースコールも設置していますので、体調が優れない時でも、すぐに対応することができます。
木目調の床は、万一の転倒の際に備えて、クッション式の柔らかい素材を使っています。

お部屋を出るとすぐに皆さんで集えるように、リビング兼食堂となっています。
明るいスペースで、テーブル席やソファ席で、お話をしたりレクリエーションをして楽しみます。
お部屋と同じく、床はクッション式の柔らかい素材を使っています。
火を使わない電気調理器を使っており、また、火災探知機を設置していますので、火災に対しては安心して生活をしていただけます。

管理栄養士の指導を受けて、栄養のバランスを考えた食事作りを行っています。
糖尿病や高血圧等の疾患にも配慮した食事を提供させていただいております。
病院のノウハウを教えてもらいながら、グループホームの生活の場に合わせて提供しております。
食事は、家庭の味を大切にしており、皆さんに好評です。
ご近所さんや、ご家族さんから野菜をいただいた時は皆さんで調理したり、入居者さんからリクエストをしていただきながら、楽しい食事となるよう、メニューを工夫しています。

一般の家庭のような個人浴槽のお風呂です。
できるだけ湯船に入っていただけるよう、お手伝いをさせていただいています。
皆さんのご希望に合わせて、午前と午後の好きなときに、ゆったりと入っていただけるようになっています。
ご希望があれば、夜のお風呂も対応しています。

ひなまつり、お花見、夏祭り、クリスマス会、忘年会等、季節の行事を行っています。
また、個別に外出支援を行い、映画・コンサートなど、その方に合った外出を企画しています。
近所へお散歩にもよく出かけます。
通りすがりの人に「○○さん。」と声を掛けてもらったり、住み慣れた町での生活を継続して頂いています。