私たちの理念

1.自分がされたり言われて嫌なことはしない、言わない
（尊厳の保持）
2.誰の世話にもならず自分で生活をしていると思えるような環境を整える　
（自立支援）


小さいところならではの、いろいろな意味でバリアのないグループホームで、利用者さんにいろいろなことを教えていただきながら、一緒に生活をしています。
利用者の皆さんは人生の大先輩です。
どのような生活が望ましいのか？それは、入居者の皆さんの中に「答え」があります。
そのことをご理解いただける方が地域に増えてくることにより、より住みやすい社会になっていきます。
そして、それを社会にどうつなげていくのかが、生活を支えていく私たちの役割です。
地域に溶け込み、社会と共存できる拠点となれば・・・との思いで取り組んでいます。

歩いて約10分のところに駅があり、商店街にも近い、活動性の高い四国中央市の街中に位置しています。
銀行・郵便局・スーパーも近くにあり、生活上の社会資源を活用・体験できる環境です。
ホームは平屋で、親しみのある生活しやすい建物です。
入口には大きな明るいプレートが設置され、温かい木の表札が迎えてくれます。

明るく、シンプルで使いやすいお部屋です。
家具は使い慣れたもの、ご自身に合ったものを、すべて持ち込んでいただけます。
畳をご希望の方にも対応しています。

キッチンとリビングを斜向かいに配置しており、目線を意識せず、落ち着ける空間となっています。
どちらのスペースにもテーブル席があり、自由に過ごしていただけます。
ホーム内にはトイレを3ヶ所に設置していますので、時間帯や居場所に関わらずご利用いただけます。

利用者さんに教えていただき、助けていただきながら、皆さんと一緒に作っています。
皆さんの家庭料理をベースに、メニューをたてています。
スーパーも近いので、広告を見ながら決めたりもしています。
家庭的な料理を、一緒に作って、楽しくいただいています。

家庭的なお風呂で、皆さんのご要望や体調に合わせて入っていただけます。
車椅子の方でも湯舟に入っていただけるよう、お手伝いさせていただいています。

普通の家庭で過ごすのと同じように、季節の行事を行っています。
商店街を散歩したり、お買い物に行ったりしています。
近所の乳児園から子供たちが毎月遊びに来てくれたり、お祭りの際には太鼓台が前を通るなど、地域との交流も楽しんでいます。
グループホームでの生活は、地域との関わりが大切です。
地域の方々との交流を深めながら、皆さんに支えられて日々を過ごしています。