【グループホーム　廣寿苑　理念】

私達は
気兼ねなく
笑顔で
ゆったりとした
生活が送れるよう
支援してまいります。


「グループホーム 廣寿苑」では、類似家族として入居者もスタッフも笑顔で過ごせるよう、安心と信頼を基本理念として、共に助け合い、お互いを尊重しながら、明るくやすらぎのある生活空間を作り上げていきたいと思っています。
できるだけ家庭に近い環境で、地域に溶け込んだ生活となるよう、地域との交流を大切にしています。
認知症をもつお年寄りの残存機能を残すためには、『待つケア』が大切です。
日々繰り返される日常生活の中で、ささやかな望みを実現し、幸せを感じていただきたいと考え、皆さんの表情をくみ取りながら、精神的なケアに努めています。
ゆったりゆっくり一人一人のペースに合わせて、決して無理強いをしないで、今この人にできることの実現化に取り組んでいます。

今治駅から徒歩で10分、周囲には小学校・お寺・病院・商店などがあり、生活の匂いが漂う街中に位置しています。
我が家のような環境で、気軽に声を掛け合い、日常的な付き合いができるよう、地域に開かれたホームを目指しています。

全室個室で、洗面台・広々とした収納スペースがあり、ベッド・床頭台・チェスト・チェアが備え付けられています。
全室、木のぬくもりのある、温かい雰囲気のお部屋となっています。
家具の持ち込みは自由ですので、こたつ・仏壇・整理ダンス等なじみの家具を持ち込んで、住み慣れたお部屋を作っていただけます。

グループホームには2つのユニットがあります。
どちらのユニットも1階にありますので、安心して生活していただけます。
皆さんが集まる食堂は、窓が大きく、明るいスペースとなっています。
テーブル席・ソファ席をその時その時に合わせて移動させ、様々な空間を作っています。
窓を開けると外には畑があり、お芋を植えたり、野菜を栽培したりしています。

キッチンは対面式で、お一人お一人のお顔を見ながら、入居者さんと一緒に作っています。
お米にはこだわっており、以前、献上米になったこともある「くぼの米」と呼ばれるおいしいお米を使っています。
地域に密着した生活や食事を大切にしており、食材は、旬のもの・鮮度の良いものを地元の商店で購入しています。
メニューはありますが、なるべく入居者さんの好きなものをとり入れ、調理しています。
週２回ある希望食は、食べたいもの・季節のもの・郷土食等を取り入れながら作っており、「残食ゼロ」が自慢です！
食べることは生きる上での基本であり、皆さんの一番の楽しみです。
一緒に作り、一緒に食べる喜びを大切にしています。

家庭と同じような、ユニットバスとなっています。
お一人ずつお好きな時間帯に、ゆったりと入浴していただけます。

廣寿苑全体の行事には、夏祭り・餅つきなどがあります。
グループホームでは、毎月計画を立てて行事やレクリエーションを行っており、月替わりで楽しんでいただいています。
季節の行事では、毎日の生活の中で季節を感じていただき、記憶の回想につながるよう、飾り付けを大切にしています。
誕生日には、お一人お一人の誕生会を開いて、ケーキを作ってお祝いしています。

また、地域との関わりを大切にしています。
立地にも恵まれており、お店に買い物に行きお話をしたり、小学生が遊びに来てくれたりして、地域の方々との交流を図っています。
些細な関わりも大切にし、皆さんの生きがいになるものが提供できればと考えています。