～　十全医療福祉グループ　理念　～
葉も枝も幹も根っこも共々に支えあいてぞ花は咲くなり

～　社会福祉法人三恵会　理念　～
天の恵み　地の恵み　人の恵みに支えられ、人のために尽くして感謝しよう
一、誠実な福祉
一、確実な知識と技術
一、堅実な経営

ハートランド三恵では、ご利用者様がいきいきとした笑顔で過ごせるように、あたたかい介護を行っています。
また、定期的に嘱託医師が診察を行い、看護師がやさしく温もりのある看護を行い、調理員が健康や嗜好を考えたメニューを用意し、管理栄養士が栄養状態を管理するなど、様々な職種が「協働」してチームケアを行っています。
そして、ご利用者様の尊厳ある人生を支え、ご自宅でも生活を継続できるようできるだけ個別に対応し、その人らしい生活を支援しています。
笑顔を忘れず、明るいあいさつを常に心がけながら、掃除の行き届いた清潔感ある施設で、理念を基本に、安全・安心に配慮を尽くした良質のサービスをご利用者様に提供していきます。

新居浜市の国道11号から滝の宮カントリークラブに抜ける道の途中にあり、介護老人保健施設リハビリステーション三恵荘の隣に立地しています。
緑に囲まれた自然の中にあり、どこからともなく小鳥のさえずりが聞こえる、緑豊かで安らぎと癒しを感じることのできる場所です。
建物は2階建てで、1階にはデイサービスセンターがあり、2階が特別養護老人ホームとなっています。

二人部屋が1室と四人部屋が12室あり、4つのユニット（恵・望・和・心）を形成し、個別ケアに取り組んでいます。
大きな窓から明るい光の差し込むお部屋で、ベッドが備え付けてあります。

2階にあるデイルームを、皆さんが集うリビングとして活用しています。
1階には多目的ホールがあり、舞台を利用して、様々なイベントを行っています。
掘りごたつのある和室スペースでは、ごろんと横になるなど、のんびりとくつろいでいただけます。

素材の風味をそのまま生かし、薄味で、軟らかく仕上げた食事が中心です。
高齢者にとっては、口を動かして飲み込むことが生きる力となります。
様々な食事形態に対応していますが、できるだけ流動食にせず、固形のものを自分で食べていただけるよう、栄養士による栄養ケアマネジメントの元で、栄養・食べやすさ・おいしさに添えて、五感の全てを満足させる食生活に努力しています。
食器は保温食器を使う等、温かい食事を提供できるものを使用しています。
当施設では、毎月お年寄りの心のよりどころとして神事を実施しています。
この日には赤飯（小豆粥）をお出しし、また行事時には弁当箱を使用する等、変化のある盛り付けに一味工夫を加えています。
バイキング（特ににぎり寿司バイキング）は、ご利用者にとって待ち遠しいイベントのひとつです。

広々とした一般浴槽と特殊浴槽があります。
スタッフの見守り・介助のもと、身体の状態に合わせて、一人ずつゆったりと入浴していただいています。

4月には花見、9月には観月会、年末には忘年会・しめ縄作り・餅つきなど、季節に応じた様々な行事を行っています。
しめ縄作りでは、地域の方と一緒にわらから作り、玄関や各お部屋に飾り、新年を迎える準備をしています。
その他にも、寺や神社に出かけるお参りツアーや、時候に合わせた外出行事があり、心安らぐひと時を過ごしていただいています。

地域交流も盛んで、ゴールデンウィークには子供太鼓・10月の秋祭りには太鼓台が施設にやってきます。
8月に行われる盆踊りは、家族や地域のボランティアが一体となって取り組む行事で、屋台も出て、賑やかに開催されます。
9月の敬老会には、地域のお年寄りをご招待して、演芸などを楽しんでいただいています。
ボランティアの来訪も多く、お琴・習字・手をつなぐ会・傾聴など、様々なボランティアの会に来ていただいています。
年に一回、ボランティアの方々と施設の交流会である茶話会を開いて、感謝の気持ちをお伝えしています。

普段の生活では、園芸・編み物・縫い物・お参りなど利用者個々のニーズに合わせて活動し、お墓参り・喫茶店へのお出かけ・いちご狩りなどの個別外出にも対応しています。
利用者さんが生活習慣としてされていたことを施設でも継続できるよう、また、されたいと思っていることを実現できるよう、取り組んでいます。