2026.03.01カリスマスタッフ
第221回カリスマスタッフ 看護小規模多機能ホーム ほのかのめぐり 介護職員 大上 あみさん

【 ひとこと 】
時間をかけて心をほぐす癒し系
介護業界で働き始めて、今年で8年目です。
介護職員になったきっかけは、知人からの紹介でした。
当時の私はまだ10代半ばで、自分に務まるか、少々不安に感じていました。
それでも、挑戦してみようと思えたのは、外見や年齢に関係なく、正社員として迎え入れてもらえたことが大きかったからです。
自分を必要としてもらえて、とても嬉しく思いました。
介護職員として働き始めた頃は、正直できないことだらけでした。
料理もほとんどしたことがなかったため、最初はハンバーグを作るのに3時間もかかっていました。
使い方がよく分からず、洗濯機の前で固まっていたことも覚えています。
そんな私に対し、先輩方は親のように、一つ一つを丁寧に教えてくださいました。
おかげさまで、今ではハンバーグを30分ほどで完成させられるようになっています。
3時間あれば、10人分の3食を用意できるまでに成長しました。
仕事を通して、生活力も育ててもらえています。
もちろん全てが順調だったわけではなく、挫折もありました。
それは働き始めて、3か月ほど経った頃のことです。
若いという理由で、
「あんたは嫌い!帰って!」
ご利用者様に、強く拒絶されてしまいました。
上司に連絡すると、
「それは辛かったね」
「今日は、もう帰っておいで」
そう言ってもらえたので、その日は泣きながら職場に戻りました。
そんな事がありましたが、不思議と辞めたいとは思いませんでした。
先輩方が、まるで娘のように可愛がってくださり、いつも相談にのってくれていたからだと思います。
それからも、そのご利用者様のもとへ、毎日のように訪問していました。
お伺いしては、ご利用者様の隣に座って、昔のお話を聞いたり、近所のお店の話をしたり。
そんな風に、1か月くらい経った頃でしょうか。
そのご利用者様は、施設に行くのを嫌がっていたのですが、
「あなたがいるなら、施設に行く」
「あなたとなら、お風呂に入る」
そう、言っていただけたのです。
「今、認めてもらえたんだ」
私は、胸がいっぱいになりました。
介護は、人と人との仕事ですから、
「時間をかけて関係を築くこと」
それが、何よりも大切なのだと実感しました。
今では、ご利用者様にすんなり受け入れていただけない時も、
「どう関わろうかな?」
そう考えること自体も、この仕事のやりがいになっています。
ご利用者様の笑顔を引き出せた瞬間や、
「距離が縮まったな」
そう感じられる瞬間が、とても嬉しいです。
もともと人見知りだった私が、今では会話を楽しめるようになりました。
それは私にとって、とても大きな成長です。
ほのかのめぐりに来て、約1年半が経ちました。
クロスサービスの施設では3か所目です。
その間に、産休・育休をしっかり取らせていただきました。
子育てと仕事を両立できる現在の環境には、本当に助けられています。
今後は介護福祉士の資格取得を目指し、その先はケアマネジャーにも挑戦したいです。
働きながら資格を取ることは簡単ではありませんが、応援してもらえる環境が励みになっています。
まだ子どもが小さく、ご迷惑をおかけすることもありますが、少しずつでも先輩方のお役に立ちたいです。
第2の家のように大切に思っているこの職場で、身体に気をつけながら、これからも人に寄り添う介護を続けていきます!
【 推薦者より 】
とにかくガッツのある頑張り屋さん
大上さんは、いつも明るく元気な存在です!
その一方で、物事を冷静に判断できる慎重さも兼ね備えており、とてもバランスの取れた方だと感じています。
どんな業務であっても、マルチにこなせる万能さは、大上さんの強みです!
送迎・調理・訪問介護と、様々な業務を手際よく、丁寧にこなしてくれます。
大上さんは、18歳から看護小規模多機能の夜勤を経験されており、医療的ケアが必要なご利用者様と向き合ってこられました。
医療的視点を身につけられているため、介護度の重いご利用者様の訪問介護も安心してお任せできます。
どのご利用者様にも丁寧に関わり、ご家族を含めて深く理解しようとする姿勢も、素晴らしいと感じます。
送迎記録には、普段あまりお話をされないご利用者様とたくさん会話をされた様子が綴られており、いつも感心しています。
これからは介護福祉士、そしてケアマネジャーの資格取得を目指して、さらに力を伸ばしてほしいです。
看護小規模でのさまざまなケースを通して、支援の幅を広げていっていただけたら嬉しいですね。
子育てをしながらの試験勉強や日常業務は、決して楽ではありません。
それでも、努力を惜しまない大上さんの姿勢を見ていると、きっと乗り越えていかれると感じています。
困った時は一人で抱え込まず、どうか周囲に頼ってくださいね。
無理をしすぎず、ご自身の目標に向かって歩んでいってください!
スタッフみんなで、応援していますよ!

談話室で、ご利用者様へドリンクをお出しする大上さん。
「調子は、いかがですか?」
一つ一つのコミュニケーションを、大事にされていました。

大上さんは、ご利用者様と一緒に『紙箱』を作っていました。
「手先が器用なご利用者様が多くて、色々と教わっています」とニッコリ。
看護小規模多機能ホーム ほのかのめぐり
愛媛県松山市保免西3丁目9番26号
TEL 089-989-7709












