＜介護理念＞
何事も丁寧に、ゆっくりとあきらめず、
前向きに今日の一日がいい日になるようサービスを提供いたします。

「デイサービスいずみ」は、廃校となった出海小学校の校舎にあります。
出海小学校は、昔から子どもから大人まで地域の人みんなが集まる場所です。
その中にデイサービスを構えさせてもらいました。
出海地区は6～７割が65才以上という超高齢社会の場所です。
将来を考えたときに、病院で過ごす、介護施設で暮らす、地元のご家族と暮らす、離れたご家族と暮らす、自分達で暮らす等、人の最期はそれぞれです。
私は、その選択肢の一つに「自宅」があってよいと思っています。
住み慣れた場所でその人らしく最期まで暮らしていただくために、デイサービスで地域の方を支えたいと思っています。

これからも、ご近所の皆さんの力をお借りしながら、利用者様を支えていけたらと思っております。
ご家族の介護上の不安や困りごとがありましたら、お気軽にご相談ください。

「デイサービスいずみ」は、旧大洲市立出海小学校跡地にあります。
校舎の1階の教室を改修して、デイサービスとして利用しています。
元１年生と2年生の教室です。
周りは緑と海に囲まれ、閑静な住宅街なので静かで落ち着いた環境で過ごせます。

旧小学校の教室をリフォームしており、明るく大きな窓のある清潔感のあるデイスペースになっています。
テーブル席、ソファ席があり、お好きな場所でのんびりと過ごしていただけます。
キッチンは対面型になっており、利用者様と一緒に食事を作っています。

「デイサービスいずみ」では、ごはんを作ってもらって食べるのではなく、自分たちで作って食べます。
ほとんどが手作りで、下準備はほとんど利用者様がされています。
メニューは、4～5品と品数が多く、料理のベテランの方々の味が、お料理として並びます。
旬の素材をご近所のみなさんが持ってきて下さった時には、「どうやって調理する？」とみんなで相談して、メニューを考えるのも楽しみの一つです。
そして、出来たて、あげたての料理を、利用者様の皆さんと一緒に1時間くらいかけてゆっくり食べます。
みんなで楽しく作って、「美味しいね！」と楽しく食べています。

ユニットバスがあります。
お一人ずつ、ゆっくりと入っていただいています。
マンツーマン対応なので、手の届かないところや湯船への出入りはお手伝いいたしますので、安心して入浴ができます。

ご利用時間は、午前9時～午後4時15分です。
木曜日のみ定休で、日曜・祝日も営業しています。

送迎は、ご自宅の玄関からデイサービスの玄関まで、スタッフが安全に配慮しながら行います。
利用時には、看護師が血圧・体温・脈拍を測定し、健康チェックを行います。
日中は、おしゃべり（それぞれの近況報告）や、料理、レクリエーションなど、お好きなことをして過ごしていただいています。
午前中は、女性の方は、主に料理を、男性の方は、脳トレや言葉合わせをして過し、ラジオ体操、口腔体操してから昼食になります。
お昼休みは、トランプ、花札、坊主めくりなど、皆さん真剣に運試し勝負を楽しんでいます。
午後は、体操、ボール投げなどのレクリエーションに加え、オリジナルのリズム体操や、転倒予防の機能訓練などを行います。
長く在宅での生活ができるように、体操、趣味活動、調理、レクリエーションを組み合わせたプログラムを行っています。

毎月1回民生委員さんのご協力を得て、デイサービスがお休みの木曜日に、施設を開放して地域のサロングループの方（14名）に、お食事サロンという形でご利用していただいています。
地域の方々が集まって一緒にごはんを食べたり、楽しくお話したりと、ランチ会のような感じで楽しんでいます。管理者も地域の住民として参加させていただいており、お食事サロンは地域の方から意見を聞く場にもなっています。