| | 管理者からのひとこと
安寿荘では、施設を6つのユニット(伊予・道後・石手・石鎚・しまなみ・瀬戸)に分けて小規模化することにより、「暮らし」「生活」を意識し、できるだけ日常的な家庭の雰囲気に近いケアを目指しています。
そのため、プログラムに沿ったケアではなく、今までどおりのペースで、自分の生活ができるようなケアシステムをとっています。
また、生活環境は、できるだけお年寄りの皆さんの好みに合わせています。
皆さんが心身共に健康で、長生きしていただけるよう、家庭的な介護を行っています。 |
| | |
| | 施設の外観
緑の山々や田園に囲まれ、近くに小川が流れる、閑静な場所にあります。
53番札所 円明寺、52番札所 太山寺が近く、お参りしやすい場所です。 |
| | |
| | お部屋紹介
全室個室となっており、各室にベッド、クローゼット、洗面台が設置されています。
居室はなるべく、ご自分の家と感じていただけるよう、思い出の品(化粧鏡やタンス、ご家族の写真等)を持参していただいています。
植物が好きで水やりを日課にしお世話されている方や、面会時の居心地が良いようにソファーを持参されている方もおり、壁にも自由に飾り付けしていただいています。 |
| | |
| | 共有スペース
ふれあい広場は、クラブ活動、ボランティアの交流の場として使っていただいています。
また、居心地良く過ごしていただけるよう、空間を区切り、ご家族と本人の憩いのスペースとしても利用していただいています。
他には、1階には喫茶“あん”、3階屋上にはミニ四国八十八ヶ所があり、利用者の皆さんの癒しの場として活用されています。
喫茶“あん”は、金曜日の午後に開いており、季節のメニューをそろえています。(夏はかき氷、冬は甘酒他)
ご家族や、地域の皆さん、どなたでも自由にご利用いただくことができ、たいへん好評です。 |
| | |
| | ミニ四国八十八ヶ所
3階屋上には、平成16年9月29日に太山寺のご住職に開眼開白をいただいたミニ四国八十八ヶ所があり、お砂踏み道場として、皆様にお参りいただいています。
それぞれのお寺の小石や砂をいただいき、納めています。
敷石は、スタッフ皆が集めてきたもので、利用者の皆さんに元気で過ごしていただきたいという思いがこもっています。
八十八ヶ所マップをお配りし、巡るごとに印鑑を押しています。
88ヶ所を巡ったら、最後は高野山となっています。
すべて巡り終わったら、施設長より、ミニ四国八十八ヶ所を巡ったことを認定されます。
八十八ヶ所のミニ寺をお参りすることは、本当に心が和みます。 |
| | |
| | お食事
管理栄養士が個別に嗜好調査を行い、皆さんにおいしく食べていただけるよう努めています。
体調に合わせて、キザミ食やミキサー食を取り入れています。
できるだけ、口から食事を摂っていただくため、様々な取り組みを行っています。
口から食べることで、食事を楽しんでいただき、心身共に健康で生活していただきたいと思います。
また、管理栄養士とともに、口腔ケア、栄養ケアにも力を入れています。
1人1人のアセスメントを行い、毎月体重を測定して、その人に合った食事を検討しています。 |
| | |
| | お風呂
ユニット別に週に2回以上の入浴となっています。
大浴場、個人浴、リフト浴、ストレッチャー浴と、その方の体調に合わせて対応しています。
ご希望があれば、入浴日以外の入浴も対応しています。
個人浴では、窓から見える竹が「風景画」のようです。
夏には、朝顔の笑顔も見ることができます。
また、檜の個人浴も登場しております。 |
| | |
| | 年間イベント
6月に居酒屋、8月には納涼祭を行っています。
居酒屋はふれあい広場で開催しており、出店を出して、利用者さん、ご家族に楽しんでいただいています。
お寿司、焼きそば、肉まん、お好み焼き、デザートなど、お酒も含めて、すべて「100円均一」となっています。
週に1回、理学療法士によるリハビリ訓練を実施していますが、各ユニットでも、個別のADLに適した訓練を遊ビリテーションも交えて行っています。 |
| | |