 | | 管理者からのひとこと
久万の里は、平成3年4月開設の従来型特別養護老人ホーム(定員52名)に、平成16年4月に県下最初のユニット型個室(定員50名)を増築した、一部ユニット型の介護老人福祉施設です。
従来型とユニット型が混在している、全国的にも珍しい施設です。
久万の里では、さりげない生活支援を心がけています。
日常生活において、あたり前の生活を送っていただくために、主役は入居者、スタッフは黒子という考え方で、生活をお手伝いさせていただいております。
介護には、身体的ケアと内面的ケアが必要です。
身体的ケアばかりに目を向けて、入居者の想いをしっかりと受容しなければ、さりげない支援はできません。
入居されている方・ご家族が、遠慮せずに何でも言っていただけるような雰囲気づくりに努めています。 |
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 | | 施設の外観
自然に恵まれた環境の中に、久万の里はあります。
うぐいすをはじめ、さまざまな鳥のさえずりを聞くことができます。
春は桜、夏は高原の涼しさ、秋は紅葉と四季折々の季節感を感じていただける施設です。 |
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 | | お部屋紹介
従来型では4人部屋と2人部屋で、ベッドや床頭台、収納スペースなどが備わっています。
ユニット型ではすべて個室となっており、これまでの生活と近い環境で暮らしていただくために、ベッド以外は使い慣れたものを持ってきていただいて、皆さんのお好みの部屋にしていただけます。
ユニット型では、ご家族が来られた際に、一緒に泊まっていただくことも可能です。 |
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 | | 共有スペース
従来型では、明るく広々とした食堂、談話室、なごみ室というお部屋で、皆さん過ごされています。
中庭では、久万の里の名物の『亀』が2匹生活をしています。
長寿のシンボルで、皆さんの人気者です。
ユニット型では、各ユニット毎に、木の温もりがあるホールがあり、皆さんが集まって家庭的な雰囲気で過ごされています。
ユニットを1歩出ると、窓から広大な自然を楽しむことができます。 |
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 | | お食事
食事は施設の厨房で作っていますが、各ユニットでお皿に取り分けるようにしています。
ご飯も各ユニットで炊いて、炊き立てのご飯を楽しんでいただいています。
ユニット型では、入居者1人1人に、お箸と食器を選んでいただいた『自分の食器』で、ご飯をお出ししています。
ひな祭りやお正月などの行事では、お寿司など季節の食事を楽しんでいただいています。
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 | | お風呂
従来型では、介護浴とリフト式の機械浴があります。
ユニット型では、1階に特浴、2階、3階は、介護浴と機械浴となっています。 |
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 | | 年間イベント
久万の里で、一番大きな行事は、開設以来行っている納涼祭です。
ご家族や地元の方を招いて、盛大に行います。
屋台を出して、入居者の方、ご家族の方に楽しんでいただいています。
季節の行事では、お花見や文化祭、餅つきなどがあります。
餅つきは、警察署の方に来ていただいて、ついていただきます。
お正月には、獅子舞が舞って、お祝いします。
日々の行事では、ユニット毎に、お誕生会を開いたり、ふるさと訪問をしたり、季節に応じた外出を行ったりしています。
養護老人ホームとの交流、小学校や保育園との交流も盛んです。 |
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