| | 管理者からのひとこと
(夕なぎ会の基本理念)
1.利用者の意思や人格を尊重し、利用者の立場に立ったサービスを提供します。
2.利用者の持つ能力に応じて自立した日常生活を営むことができるよう支援します。
3.利用者や家族が安心して生活できるよう支援します。
4.地域住民又はその自発的な活動等との連携及び協力を行う等の地域との交流につとめ、地域の福祉サービスの拠点を目指します。
年を重ねると身体はしんどくなり、物忘れも気になると思います。
しかし、地域・友人とのつながりや家族の心遣いはお年寄りを元気に出来るものだと思っています。
双海夕なぎ荘では家族・友人の訪問や地域の方々のボランティア等で元気を頂き、長生きされているお年寄りが多くいらっしゃいます。
「昨日はよう寝れたかい」「よう寝れたよ」「ほうかい、よかったな」
双海にはやさしい言葉があります。
その言葉かけや態度でお年寄りの気持ちは和らげると信じ、双海夕なぎ荘においては「やさしさと思いやりを忘れない、言葉使いと態度に気をつける。」を職員の心得として掲げています。
「夕なぎ荘で良かった」「あなたで良かった」と思っていただけるよう皆様のご意見を頂きながら、日々業務改善に努めてゆきたいと思います。 |
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| | 施設の外観
海と山の自然に恵まれた夕日の町、伊予市双海町にあります。
町の中心地に立地しており、役場にも近く、ご家族が訪れやすい場所です。
利用者・スタッフ共に地元の方が多く、旧双海町の方が8割以上を占めています。
2割は周辺地域(松山市・伊予市・大洲市・松前町・砥部町)の方が利用されています。
地域の皆さまに信用・信頼されて地域とともに歩む、地元に密着した施設を目指しています。 |
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| | お部屋紹介
定員は50人、ショートステイ10人となっています。
個室が10室、2人部屋が7室、4人部屋が9室あります。
お部屋は安全面も考慮したバリアフリー設計で、一人当たり約11㎡のゆとりのある空間を確保しています。
全室床暖房完備で、ベッド・家具一式を揃えており、ほぼ全室に洗面所が設置してあります。
各お部屋には鳥・花・魚の名前がついており、すべて双海に関係する名前となっています。 |
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| | 共有スペース
食堂兼機能訓練室は広々としており、車椅子でもみんなが集うことができる開放感のあるスペースです。
食事をしたりおやつを食べたり、機能訓練を行ったりしています。
機能訓練は専属の機能訓練指導員により行われ、トイレ・ベッド移動などの日常動作で怪我をしないように機能維持に重きをおいた訓練、寝たきりの方でも痛みを伴わない訓練、一人一人に合わせた訓練となっています。
また、広い廊下を利用して、歩行訓練をすることができます。
トイレは3ヶ所に設置してあります。 |
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| | お食事
食事は、地産地消を重視した内容となっています。
季節のものをとり入れたい、栄養士によるバランスのとれたお食事(3食+おやつ)を、入居者や利用者の嗜好・身体の状態や病状を考えてお出ししています。
食事は皆様の一番の楽しみです。
おいしく食べていただけるよう、温かいものは温かく冷たいものは冷たくお出ししています。
お昼の選択食(月替わりで木金)、リクエスト料理、にぎり寿司バイキング、おやつバイキングなど、趣向を凝らした内容で皆様に楽しんでいただいています。 |
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| | お風呂
個浴・一般浴・特浴があります。
お一人お一人に気持ちよく入浴していただけるよう、今は個浴重視の体制をとっております。
ご自身でできない部分は介助させていただいており、また、介護度が高く立位や座位を保持できない方には特浴がありますので、安心して入浴していただくことができます。 |
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| | 年間イベント
季節の行事としては、3~4月のお花見,5月の運動会,8月中~下旬の納涼祭,9月中旬の敬老会,12月下旬のクリスマス会・餅つき大会などがあります。
双海は地域の公民館活動が盛んで、よくご招待をしていただき、運動会・文化祭・地域の活動などを通して、地域との交流を図っています。
当施設にも、ボランティアの方にはよく来ていただいています。
日々の生活では、午後はレクリエーションの時間となっており、貼り絵などの手作業や風船バレーなどが行われ、寝たきりの方もいっしょに参加していただいて、皆様で雰囲気を楽しんでいただいています。
木曜日のお昼からは、音楽療法の時間となっています。
伊予市のスーパーに買い物に行くなどお出かけする機会も多く、好きなものを買っていただくことも、皆様の大きな楽しみとなっています。 |
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