| | 管理者からのひとこと
デイサービス愛と心えひめでは、利用者の皆様と自然体でお付き合いをさせていただいております。
お互いが、素直な自分を出せる関係でありたいと思っています。
ここでは、利用者さん同士でよくお話をされています。
自由に過ごしていただいて、「真の友達づくり」をしていただきたいです。
私達は、ご家族とのつながりを大切にしています。
一人暮らしをしていらっしゃる利用者さんと、離れて暮らされているご家族との連携をとったり、一緒に暮らされているご家族の介護疲労の軽減を図ったりしながら、少しでも良い関係を続けられたらと思います。
ここに来られる前から、そして来られた後も、良い関係を築けたらと思います。
体が不自由になったり、物忘れが出てきたりすると、皆様、とても悩まれて自信を失いがちになります。
しかし、認知とか障害とかは、別に特別なことではありません。
私達は、できなくなったことを、シンプルなことに戻していくお手伝いをさせていただきます。
お年寄りは人生の大先輩ですので、多くの知識や生活の知恵を持っています。
スタッフも、お年寄りから多くのことを学ばせていただいています。
ここでの生活の中で、「生きてきた自信」を取り戻していただければと思います。
利用者の皆様、ご家族、デイサービス愛と心えひめのスタッフの全員が、お互いに良い関係となれるように、お手伝いさせていただきます。 |
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| | 施設の外観
民間の保養所であった建物を改築して使用しています。
そのため、介護施設の感じがせず、遊び心があるようなつくりとなっています。
緑の山々に囲まれ、窓からは石手川を眺めることができます。
自然を生かしたつくりで、とても景色がきれいです。
ウグイスの鳴き声が聞こえ、たくさんの鳥が庭に飛んできます。
落ち着いた、とても癒される環境です。 |
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| | 共有スペース
保養所をリフォームしてつくっていますので、バリアフリーではありません。
もともと、ご自宅はバリアフリーではありませんので、この施設では段差を意識して利用しています。
ここでの生活そのものがリハビリテーションになり、在宅での介護の練習となります。
ご自宅をリフォームする際にも、参考にしていただける個所がたくさんありますので、ぜひ、見学に来ていただければと思います。
また、世の中には様々な介護用具がありますが、過度に使用するのではなく、「必要に応じて」使ってこそ介護用具だと思います。
デイサービス愛と心えひめでは、お風呂は一般のお風呂で、排泄はトイレで、食事の際には高さを調整したイスを使って、その人に合った対応を行っています。 |
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| | お食事
食材は自然のもの、旬のものを多く取り入れています。
地元の方やスタッフなどから、季節の食材をいただいた時は、メニューがその日に決まることも少なくありません。
利用者の皆さんのリクエストを聞いて、美味しい料理を作ります。
猪やキジなど、珍しい食材をいただくこともあります。
また、釣ってきた魚を、庭でバーベキューをして食べたり、お芋が採れると、炭火で焼き芋をしたりします。
皆さん、とても食欲が旺盛になり、楽しい思い出が意識に残ります。
皆さんの気分や体調も良くなり、とてもうれしく思います。
皆さんの体調に応じて、食事を食べる時間帯も変わります。
食事を早く摂られたり、遅く摂られたりしたときには、ご家族と連絡を取り合って、ご家庭での食事の時間を調整していただきます。
皆様の体調に合わせて、最も良い時間帯に食事をしていただければと思っています。 |
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| | お風呂
お風呂も、排泄も、お年寄りの90%以上の方は、普通のお風呂とトイレでできるということを、以前の職場で経験していました。
さらに、愛媛県在宅介護研修センターの入浴研修で、どんな重度の方でも、普通のお風呂で入浴が可能ということがわかりました。
一般のお風呂に入れるということが、いかに大切なことなのか、ということを実感します。
機械浴でお風呂に入っていても「お風呂に入りたい!」と言われる方がおられます。
このような方々に、ここで普通のお風呂に入っていただくと、「久しぶりにお風呂に入った。」と、なんとも気持ちよさそうな表情をされます。
どんな人でも工夫次第で、普通のお風呂に入ることができます。
このような入浴に関する技術を、愛媛県在宅介護研修センターでは、入浴セミナーとして体験実習することができます。
皆様も、ぜひ、研修を受けられて、お年寄りの皆様に、普通のお風呂で入浴していただければと思います。 |
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| | 年間イベント
大きな行事としては、4月のお花見、10月の秋祭り、文化祭、12月のクリスマス会など、季節毎の行事があります。
お花見は1週間、お花見週間として楽しみますが、それとは別に、ご家族を招いて夜桜会というのを行っています。
バーベキューをしながら夜桜を楽しみ、利用者とご家族、そしてスタッフの親睦を図ります。
秋の文化祭では、地域の人を招いて交流します。
12月のクリスマス会では、スタッフが、一人一人の利用者に合ったプレゼントを考えてお渡しします。
これはとても好評です。
デイサービス愛と心えひめでは、遠足を多く取り入れています。
天気が良い日は、日光浴としてあちこちに出かけていきます。
花を摘んだり、つくしを採ったり、イチゴを摘んだり、魚をとったりと、「本物」に触れていただくことを大切にしています。
山で採ったものの美味しい食べ方を教えてもらって料理に生かしたり、お花が好きな人には花を飾ってもらったり、秋のワラが出る時期には、ワラ草履の編み方を教えてもらったり。
昔とった杵柄ではありませんが、「本物」に触れていただくと、皆さんの特技が生かされるような出来事がたくさんあります。
今までやってきたことを、実際にしていただく。
そうすることで、皆さんの表情が本当に生き生きしてきます。
利用者の皆さんの関係も非常に良くなってきます。
皆さん、人生の大先輩で、様々な経験をされて、知識や技術を持っておられます。
「本物」に触れていただくことで、こうした知識や技術を思い出してもらって、生き生きとした楽しい毎日を過ごしていただければと思います。 |
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| | 看板スタッフ
歌って踊れる看護師です!
この写真は、即興でシーツや帯を使って寸劇をしているところです。 |
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