| | 管理者からのひとこと
『ほっとやまうち』は、認知症高齢者が介護スタッフとともに、楽しく支え合いながら生活する「家」です。
スタッフも認知症のある方と触れ合うことで安らぎをいただくことが多く、お互いに気持ち安らかに暮らしています。
グループホームの雰囲気や入居者さんの状況は、ケアするスタッフによって変化があります。
だからこそ、いつも入居者さんに感謝の気持ちを持って接することを心がけながら、お一人お一人が楽しく、幸せに、笑顔で生活ができるようにサポートさせていただいています。
認知症ケアは、特別なことをするわけではありませんが、強いて言えば生活にリズムをつけることであり、チームケアが不可欠です。
全スタッフが目標・思いを一つにして、ご家族様にも加わっていただき、共に支えていくという姿勢でチームケアを行っております。
ご家族も、日々、訪ねて来てくださっています。
また、認知症の方と接するからこそ、ご家族や外部評価など外部の人を受け入れて、常にオープンの体制をとり、信頼感をいただくことが大切と考えています。
私たちは、外部評価制度で自分たちを見つめ直し、外部の人にも見ていただいて、アドバイスを頂きながら、よりよいグループホームを目指して、日々取り組んでいます。 |
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| | 施設の外観
国道317号線常盤通り沿いに建つ4階建ての複合施設で、1階がデイサービス・2~4階がグループホームとなっています。
協力医療機関の山内病院とは、徒歩3分の場所にあり、万全の連絡体制が整っています。
施設入口のすぐ横には畑があり、今治南高校の園芸クリエイティ部の皆さんが野菜を作ってくれています。 |
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| | お部屋紹介
1ユニット9名で、3ユニットに分かれています。
個室にベッドとチェストが備え付けてあり、使い慣れた家具を自由に持ち込んでいただけます。
ドアは間口が大きく、車椅子の方でもゆっくり通ることができます。 |
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| | 共有スペース
テーブルスペースと畳スペースがあります。
窓が多く明るい空間で、お話などをしながらゆっくりと過ごしていただけます。
廊下が広く、ゆったりと通りやすいのも特徴の一つです。 |
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| | お食事
ユニット毎に、スペース内にあるオープンキッチンで作っています。
2週間ごとに献立を立てて、山内病院の管理栄養士にチェックしてもらい、アドバイスをいただきながら、栄養バランスのとれた食事作りを心がけています。
季節の旬のものをおいしく食べていただけるように工夫しており、季節ごとに畑で取れた野菜も食卓に並び、入居者の皆さんに喜んでいただいています。
お正月は、おせち料理で新年をお迎えしています。
また、お花見やひな祭りなどの行事の際には、行事食をお出しして、お食事からも季節を楽しんでいただいています。
誕生日には、お寿司などその方の好きなメニューをお出ししています。 |
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| | お風呂
各階に浴室があり、ご家庭のようなユニット風呂となっています。
スタッフによる見守り・介助で、お一人お一人ゆっくりと、安心して入っていただけます。 |
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| | 年間イベント
お花見や外出など四季折々の行事を行い、季節感を味わっていただいています。
一番盛大に開催されるのは、『ほっとでHOTな夏祭り』です。
施設全体の行事で、駐車場に櫓を組み、盆踊りや出店で盛り上がります。
毎日の生活の中では、レクリエーションの他、地域のボランティアの方による公演や演奏会なども楽しんでいただいています。
毎月1回、仙遊寺からご住職が法話に来てくださっています。
お出かけとして、写経を納めに行ったりもしています。
また、2ヶ月に1回は、回転寿司などへ外食にも出かけています。
ご家族とのコミュニケーションも大切にしており、3ヶ月毎に家族会を開いていて、年2回(5月・12月)は3ユニット合同で盛大に開催しています。 |
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