2026.11.01カリスマスタッフ
第229回カリスマスタッフ ケアハウス幸楽 栄養士 佐伯 加緒里さん

【 ひとこと 】
おいしさと彩りで、毎日の食卓に笑顔をお届け!
栄養士として働き始め、今年で15年目になります。
これまで病院や会社の社員食堂、介護施設などで経験を積み、7年前に幸楽へ入職しました。
私はもともと、食べることや料理をすることが大好きです。
小中学生の頃から家庭科の調理実習が楽しくて、料理に関わる仕事に興味を持ちました。
高校では調理について学び、短期大学では栄養学を専攻、そして栄養士になっています。
今は、一人ひとりの健康を支えられる食事を目指した献立を組み立て、ご入居者様に喜んでいただくことが、私の仕事です。
カロリーや栄養のバランスが良い献立であることはもちろんのこと、『ご高齢の方にも食べやすいこと・彩りがあること・季節の野菜を取り入れること』これらを意識して、献立を考えています。
また、同じような見た目にならないように、例えば、メイン料理の下にレタスを敷いたり、飾り切りしたレモンやトマトを添えたりして、目で見ても楽しめるように、料理の印象を大事にしています。
幸楽が特に力を入れている、お誕生日や季節のイベントに合わせたメニューも人気です。
秋まつりでは、鯛の兜煮をお出ししたところ、皆様にとても喜んでいただけました。
また、月に1~2回ほど、複数のメニューから好きなものを選んでいただく「選択食」も人気です。
三色丼や親子丼、ビビンバ丼のほか、焼き豚チャーハン、チキンライス、海老ピラフなどを用意してきました。
選択食の投票結果によると、今のご入居者様には、和食を好まれる方が多いようです。
選択食に寄せられたご意見や好みは、普段の献立に生かします。
食堂へ置かれたアンケートボックスに寄せられるご意見も、参考にしています。
「週に一度は、カレーが食べたい」といったご要望をいただいたこともありました。
できるだけ、皆様の希望をかなえられるようにしたいと思っています。
私にとって何よりもうれしいのは、
「今日の料理は見た目もきれいだし、おいしかった!」
と、ご入居者様からお声をかけていただくことです。
また、ご提供している食事を召し上がる中で、「身体の数値が良くなった」と話してくださる方もいました。
私たちの作る料理が、健康を維持するためのお手伝いになっていると感じると、とてもうれしく思います。
これからも、ご高齢の方々にとって食べやすく、おいしい食事を作り続けていきたいです。
そして、今後は調理師免許も取得し、栄養士としてだけでなく、料理人としての技術も磨いていきたいと思っています。
生きることは食べることで、誰にとっても欠かせないものです。
だからこそ、栄養面はもちろん、見た目や季節感、食べる楽しさにもこだわりながら、これからも食の世界を深く学び、極めていきたいと思っています。
【 推薦者より 】
食の楽しみを支えてくれる、縁の下の力持ち!
佐伯さんは、素直で一生懸命な人!
周囲との調和を大切にしながら、自分で考え、行動できる人です。
私たちの施設では、温泉と食事を大きな魅力として、ご入居者様に楽しんでいただいています。
特に食事は、行事とおいしい料理を組み合わせた、施設の看板ともいえるサービスです。
入職当初は控えめなところもありましたが、調理師と一緒に調理をし、周囲とコミュニケーションを取りながら学んでいってくれました。
今では、厨房や事務所、ご入居者様からのさまざまな意見を受け止め、栄養士としての考えも大切にしながら、仕事を進めてくれています。
現在は食材価格の高騰もあり、限られた予算の中で満足度の高い料理を提供する難しさに、佐伯さんは直面しているはずです。
それでも施設として、食事を施設の大切なサービスとして守りたいという思いは変わりません。
ご入居者様の満足感を損なわず、予算とのバランスを取ることは、佐伯さんが栄養士としての工夫を重ね、さらに成長していくための課題だと思っています。
食事は健康を支えるだけでなく、ご入居者様にとって楽しみの一つです。
そうした楽しみを届けるため、佐伯さんは年齢や好みが幅広い皆様に喜んでいただけるよう、直売所へ旬の野菜を調べに出かけたり、選択食で最近のトレンドを調査したりしていました。
栄養士の仕事は目に見える形で成果が残りにくいものですが、周りはちゃんと佐伯さんの頑張りを知っています。
これからも、持ち前の素直さと人当たりの良さを生かし、調理師と協力しながら、ご入居者様の笑顔を引き出す料理を作ってほしいです。
ぜひ調理師免許の取得にも挑戦し、さらに自分の可能性を広げていってくださいね!

「雰囲気の良い7階の食堂で、料理を楽しんでいただいています」と笑顔の佐伯さん。

佐伯さんは、旬のサツマイモを手に「ご入居者様には、料理からも季節を楽しんでいただきたいです」と真剣な眼差しです。

秋祭りのイベント料理『兜煮』は、ご入居者様に大人気だったそうです。
※画像は、ケアハウス幸楽さんにお借りしました。
ケアハウス幸楽
愛媛県東温市見奈良1153番地
TEL 089-955-1231












