2015.06.05しあわせごはん
『第7回しあわせごはん 利用者さんと一緒につくる 野菜たっぷり焼き餃子』
(1人分)
ぎょうざの皮 ・・・ 5枚
豚ひき肉 ・・・ 25g
はくさい ・・・ 50g
ニラ ・・・ 5g
しょうが ・・・ 1g
調合油 ・・・ 適量
◎調味料
酒 ・・・ 2g
しょうゆ ・・・ 3g
ごま油 ・・・ 少々
塩 ・・・ 少々
こしょう ・・・ 少々
1. はくさいをみじん切りにし、分量街の塩を少々ふり、水気をしっかり搾る。
2. ニラ、しょうがはみじん切りにする。
3. 豚ひき肉に1と2を加え、混ぜ合わせる。
4. 3に調味料を加え、まんべんなく混ぜ、あんを作る。
5. 餃子の皮の真ん中に4のあんをのせ、フチの手前半分に水分を付け、包む。
6. ホットプレートに調合油を入れ、餃子を並べ焼き色が付くまで焼き、水を加えフタをし、蒸し焼きにする。
■ 「手づくり」にはいいことがいっぱい!
「橙園」の食事では、利用者さんとの「手づくり」を取り入れています。
なかでも人気なのが、「焼き餃子」。
月に一度は、献立に登場します。
野菜を刻んだら…
介護スタッフと利用者さんが一緒になって、餃子の皮包みです。
-ほどよい分量を皮に乗せるためには、計算能力が必要です。
-指先を使って皮を包んでいく作業には、細かい指の動きができないといけません。
餃子ひとつをつくるだけで、自然と脳のリハビリになるのです。
それだけではありません。
役に立つ喜びを感じてもらえたり、昔の家事の経験を呼び起こしたり…
手づくりすることは、利用者さんにとっていいことばかりなのです。
餃子の皮包みが終わったら、体操の時間。
食事までに体を動かして、お腹をすかせます。
その間に、調理師さんはお料理の仕上げを済ませます。
餃子のタネの残りは、お汁に加えて…。
さすが! アドリブもお手の物です♪
■準備や片付けも、ともに行う
もうすぐお昼です。
お待ちかねの、食事の時間!
…その前に、準備をしなければなりません。
配膳もみんなで行います。
ほら!
こんなに彩りよく盛りつけができました。
煮物のジャガイモも、利用者さんが皮はぎをしてくれたものです。
お汁のなかには、餃子のタネでつくった肉ダンゴが隠れています。
「コレ、私が包んだんよ?」。会話もはずみます。
ゆっくり会話を楽しんだあとは、みんなで後片づけ。
洗い上がったお皿を、ふきんで拭きます。
「手が動かせて、いいがよ」。
後片付けの最中も、明るい保内弁が飛び交います。
食事の準備から後片付けまでを、自分で行うことによってみなさん、生活にハリができているようです。
デイサービス 橙園
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