2015.04.23今月のメディカサイト特集
『エイサー♪ 琉球國祭り太鼓』

琉球國祭り太鼓 愛媛支部
相談役 武田 昭博 さん
様々なイベントで、軽やかで楽しい踊りと太鼓を披露してくださる琉球國祭り太鼓。
松山水軍太鼓とは違った、リズム感・迫力で、多くの人々を魅了します。
今回は、介護施設でのボランティアでの披露に同行させていただきました。
琉球國祭り太鼓を知っている方も、知らない方も
十分に楽しんでいただいた模様を、特集でお伝えしたいと思います。
琉球國祭り太鼓とは?
「琉球國祭り太鼓」は沖縄のエイサーをベースに、空手の型や琉舞などの動きを 取り入れた沖縄を代表する創作エイサー団体です。
昭和57年に沖縄市の泡瀬を中心と した若者達によって結成されて以来、沖縄県内だけでなく、 県外、海外でも活動を広げ、東京国立劇場やニューヨークカーネギーホ ールといった大舞台をはじめ、ヨーロッパ、オーストラリア、シンガポール、 インドネシア、中国、台湾など国際的にも活躍しています。
98年2月には「長野オリンピック文化芸術祭」 また同年8月にはアルゼンチンにて開催された「沖縄県人南米移住90周年記念祭」にも参加しました。
2007年現在、沖縄県内に名護、宜野座、具志川、沖縄、西原、与那原、那覇、豊見城、糸満、石垣、宮古の11支部、県外では北海道、東京、神奈川、岐阜、愛知、京都、関西、奈良、香川、徳島、愛媛、長崎、熊本、福岡、鹿児島、沖永良部そして海外ではアメリカ、ハワイ、ブラジル、アルゼンチン、ペルー、ボリビア、メキシコにも支部があり、総勢約1500名あまりの世界規模での広がりを見せています。
日本国内だけでなく沖縄の文化を世界にと、会員一同新たなる感動の創出に取り組んでいます。沖縄が大切にしてきた「迎恩」の心をうちひびかせてきました。
今回は、介護施設の文化祭に訪問。
フロアには皆様が大集合!
お年寄りの皆さんには、琉球國祭り太鼓をご存知ない方も多く、とても楽しみにされていらっしゃいます。
これから、約30分の演舞が始まります♪
琉球國祭り太鼓がスタート!
音楽がかかり、琉球國祭り太鼓がスタートです。
『何が始まるのだろう?』 とお年寄りの皆さんも興味津々です。
威勢のよい掛け声、大きな太鼓の音、ダイナミックな踊り!
最初はちょっとびっくりしてしまったお年寄りの皆さんも、
次第に、演舞に引き込まれていきます。
活気ある雰囲気に、会場が包まれていきます。
琉球國祭り太鼓のご紹介・手踊の練習
前半の演奏が終わり、MCの武田相談役より、
琉球國祭り太鼓についての説明が始まります。
琉球國祭り太鼓は、誰でも気軽に参加できます。
まずは、『手踊り』の説明が始まります。
両手を挙げ、右に左に手のひらを返しながら、手踊りの練習です。
お年寄りの皆さんも、熱心に練習されています。
その後、太鼓(パーランクー)とバチが配られます。
手踊りの人、太鼓の人、思い思いに参加できるのが、
琉球國祭り太鼓です。
子どもたちの演舞がスタート
後半は子どもたちの演舞がスタートです。
子どもたちといっても、皆さん、大ベテラン。
力強く、ポーズを決めながら、掛け声をかけ、踊ります。
お年寄りの皆さんも、先ほど練習した、手踊りや、太鼓で参加です。
子どもたちの、力強い演舞に、皆さんからも笑顔が出てきます。
獅子の登場でクライマックス♪
クライマックスは、獅子の登場です。
日本の獅子舞と違い、舞うことはしませんが、
やはり、獅子は縁起物!!
大きな口をあけて、皆さんを回っていきます。
怖がる方、喜ばれる方、手や頭を差し出す方。
会場が一体となり、最高の盛り上がりを迎えます!
93歳のおばあちゃんからご挨拶
今日は、珍しい踊りを見せていただきました。
初めて見た踊りです。
このような踊りを、もっと見ていけるように、
これからも、長生きをしていきたいと思います。
武田相談役からひとこと
琉球國祭り太鼓は、見て楽しむだけでなく、参加して楽しんでいただくことができます。
リハビリバージョンもありますので、体験していただいた後に、普段のリハビリとしても利用することができます。
日常のメニューにどんどん取り入れていただき、皆さんで、楽しく、元気に踊っていただきたいと思います。
ご施設のボランティアにも、どんどん、お呼びくださいね。
お年寄りの皆さんの笑顔を見せていただくために、元気な演舞を披露しに行きますよ!
琉球國祭り太鼓 琉球國祭り太鼓 愛媛支部
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