2020.10.23認知症診断ツール
地域包括ケアシステムにおける認知症アセスメントシート(DASC-21)

Dementia Assessment Sheet in Community-based Integrated Care System – 21 items (DASC-21)
DASC-21は,原則として、粟田主一先生の研修を受けた専門職が高齢者の「認知機能障害」と「生活障害」を把握し、認知症を検出し、重症度を評価するアセスメントツールとして、適切な内的信頼性と併存的妥当性および弁別的妥当性を有することが証明されています。
DASC-21の特徴
- DASC-21は,導入のA,B項目と1~21項目の評価項目からなるアセスメントシートである。
- 認知機能と生活機能を総合的に評価することができる。
- IADLの項目(6項目)が充実しているので,軽度認知症の生活機能障害を検出しやすい。
- 4件法で評価しているために障害の機能変動をカバーできる。
- 設問は具体的であり,観察法によって評価できる。
- 簡便で,短時間で実施できる。
- 評価方法も単純である。
- 簡単な研修を受講することによって,認知症の基本的な理解と認知症の総合的アセスメントの基本的技術を修得できる。
- 評価結果から臨床像の全体をある程度把握することができ,かつ必要な支援の目安をつけることができる
(ホームページより)
DASC-21とは
DASC-21について(Q&A)
地域包括ケアシステムにおける認知症アセスメントシート(DASC-21シート最新版)
印刷してご利用ください。
DASC-21 標準テキスト
『認知症総合アセスメントDASC-21標準テキスト』
地方特別行政法人東京都健康長寿医療センター研究所
自立促進と介護予防研究チーム
研究部長 粟田 主一 著
発行
一般社団法人認知症アセスメント普及・開発センター
発売
株式会社メディアケアプラス
価格 2,800円(税抜)
DASC-21 eラーニングについて