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これまでの特集
誰でも試せる
介護用品専門店
「レデイライフショップ
アクティブ平井店」
     
『介護助手』という
働き方とは?
   
改めて学ぼう!
高齢者向け
優良賃貸住宅!
   
里山たかのこOKカフェ
体験レポート
   
あの時に何が起こり、
どう対応したのか?
(後編)
   
あの時に何が起こり、
どう対応したのか?
(前編)
   
新型コロナウイルス
対策
「オンライン面会」
   
「注文をまちがえる
(かも)喫茶店」」
裏ストーリー
   
「注文をまちがえる
(かも)喫茶店」」
参加レポート
   
「ファミサポ介護」
知ってますか!?
   
技能実習生
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技能実習生
受け入れ活動レポ
第1弾
   
第1回
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研修レポート
   
愛媛県介護福祉士会
「総会・特別研修会」
研修レポート
   
「家族信託」について
知っておこう!
   
介護福祉士
実務者研修
国家試験

松山市
介護付有料老人
ホーム連絡会
研修会レポート

人を元気にする
スキンシップ

平成30年度
愛媛県若年性認知症
支援コーディネーター
セミナーを終えて

地域×ICT活用!
西条市の取り組み

よい環境がそろってる!
活用しよう!
介護の学び場

若年性認知症支援
コーディネーターとは?
(その2)

若年性認知症支援
コーディネーターとは?
(その1)

要支援1・2の
高齢者を支える
「生活支援型
通所サービス」

体と心が元気になる
夢虹色カフェって
どんなとこ !?

今注目の健康法!
「笑いヨガ」って
なあに?

愛媛県内の
「カフェ(認知症カフェ)」

介護と障がいの
共存を目指して

「自主性」が
キーワード
ワイズひろばの
人気のヒミツ

専門医師がいる
認知症カフェ
「すまいるカフェ遊ぐん」
OPEN!

制度の狭間を支える
ケアハウスの
存在意義を改めて

「介護予防・
日常生活支援総合事業」
何のために?
どう変わる?

平成30年
介護報酬改定
そして平成33年改定に
向けた課題と取り組み

働きやすい
企業を目指して

グループホーム革命!
Gigi Baba
Volunteer28誕生!

「基幹型地域包括
支援センター」の
仕事!

離れた暮らす
家族をサポート
高齢者見守りサービス

つなぐ、つなげる 想い
地域介護の
本質を探る!

サービス付き
高齢者向け住宅の
これから

愛媛にもいよいよ誕生 !
愛媛県介護支援
専門員協会

「在宅強化型」と
「在宅復帰支援型」で
「老健」の役割を
果たしていく

密着!
ペッパーの1日

在宅医療を支える病床
「たんぽぽのおうち」の
想い

改正!介護保険の
費用負担Q&A
~松山市編~

第5回介護甲子園
優勝までの軌跡

内子町
町内グループホーム
合同運動会

成年後見制度を
活用しよう!

おれんじCafe
だんだんの舞台裏

ごごしま×施設
それぞれの想い

戦略的
経費削減セミナー

看護小規模多機能型
居宅介護の実態

あのデイサービスが
オシャレな理由

平成27年度
介護報酬改定情報

どうなる!?
介護福祉資格の
再構築

ケアハウスれんげ
ロビー展

第5回
認知症対応型
デイサービス交流会

第5回
えひめ福祉博2014
レポート

”働きたい”
障害者のための
心と体の準備室

ここでしかできないこと
田舎のチカラを
生かす!

送迎(福祉)車両
安全講習会レポート
2014年版

デイ同士の親睦を
深める!
第3回
懇親ボウリング大会

関連死を防ぐ!
福祉避難所Q&A

レポート!
「仕事と介護の両立」を
考える交流講座

短時間で
しっかりリハビリ!
『半日型デイサービス』

泰羅雅登教授 講演会
学習療法・脳の
健康教室実践事例
発表会

第10回
日本高齢者
虐待防止会(JAPEA)
愛媛大会レポート

第62回
四国老人福祉施設
関係者研究大会

新創設
介護職員初任者研修
から読みとく
介護業界の現状

本格的に
レクリエーション!
レッツ!
レクボウリング!



 ⇒ 過去の特集はこちら!




>>今月の特集


激戦エリアの中、地域に根ざした活動で注目を集める会社があります。
デイサービス、訪問介護、居宅介護支援事業所を運営している、「株式会社 珠の実」。
代表の田中千秋さんは、元看護師さん。
福祉経験ゼロからのスタートでしたが、今では地域にとって必要とされる存在になりました。
介護の本質、人を支える本質、そして人とつながる本質とは?田中さんにじっくりとお話を伺いました。



【 お話を聞いた人 】
株式会社 珠の実
代表取締役 田中千秋さん


  私が福祉の世界に入ったのは31〜32歳の時でした。それまでは准看護師として、約10年間、病院勤務をしていましたが、「将来もこの仕事を続けていけるのかな?」と考えていた時に、特養の求人があり、福祉の仕事に就くことになりました。
平成7年から特別養護老人ホームに准看護師として転職。
その3カ月後に、併設する「松山市在宅介護支援センター」に異動命令が出て、悩んだ末に前に向かって進もうという想いから受けることにしました。
当時、松山市在宅介護支援センターは中学校区に1つあり、私の担当は余土地区でした。
その際、上司から言われたことは「地域に入りなさい」ということでした。
地域には、民生委員、老人会、町内会、婦人会などいろいろな集まりや活動があります。
民生委員さんに教えてもらいながら、様々な会に顔を出すようになりました。
地域からの相談を受け、一緒に支援させていただくことで少しずつ地域に解け込むことができました。

介護保険制度が始まり、松山市在宅介護支援センターの役割も変化してきました。
松山市在宅介護支援センターで7年くらい仕事をしたのち、直接、利用者の方と関わりたいという想いが強くなってきたため、退職して民間居宅介護支援事業所のケアマネジャーとして勤務することになりました。
ケアマネジャーとして仕事をしている中、縁あって余土地区でまた仕事をさせていただくことになった時に、一度、地域の仕事を離れていましたが、スーっと受け入れてくださり、とても仕事がやりやすかったことを覚えています。
こうして、地域の人々に受け入れてもらい、育ててもらったので、「自分が独立する時には、育ててもらった余土で!」という想いもあり、平成24年10月1日、様々な方の支援のおかげで、余土地区の保免で事務所を構えることができました。
訪問介護事業所と居宅介護支援事業所からのスタートでした。
その後、様々な方のご縁のおかげで、平成27年4月、余戸に事務所を建築、引越しを行い、デイサービス事業所(通所介護事業所)も運営することになりました。


人は、一人では生きていけないと思うのです。支え合っていくことが大切。
ただ、支え合うことと、依存することは違うと思っていて、必要な時に手を差し伸べて支援できれば、それが「安心」というお守りになっているように思います。
その人に合った関わりでなければ、よい関わりにはならないと思って仕事をしています。
私たちは利用者さんの家族ではないため、仕事としての関わりには限界もあります。
信頼関係ができていても、何か問題があると信頼関係は崩れますし、あっという間に背中を向けられてしまうこともあります。
「細く長く」関わっていけることがベストなのかなと思ったりしています。

周囲の田園風景に溶け込む外観。
介護施設っぽくならないように心がけたそう。
長く在宅で生活していただくため、私たち介護の仕事は、裏方であり、黒子だと思っています。
利用者さんが長く在宅生活を続けていけるように支えていくことが、私たちの仕事だと思っていますので、その方に合わせた関わり方を心がけています。
利用者の方と関わる際には、目配り、気配り、心配り。
この3つをさりげなくできればいいなと思い、支援しています。
そして、利用者さんの「今」だけをみて、その人を判断しないこと。
その人が今まで生きてきた中でいろいろなことがあり、今があると思っていますので、しっかりと情報を収集して、その人の全体を知ることが大切だと思っています。

室内の壁紙は1日過ごしても疲れない色で、居心地のよさを大切に。
しっかりと関わって安心していただくことで、その方のメンタルが安定して、生活も安定してくるように思います。
また、利用者の方が在宅で過ごしていただくために、ケアマネジャーとして心がけていることがあります。
それは、利用者さんとサービス事業者が困らないようにつなげる、ということです。
その人にとって必要なサービスがつながれば、在宅で長く過ごすことができるように感じます。
そのためには利用者さんの生活全体を知り、その利用者さんに合ったサービスを調整、提供していくことで、利用者さんは住み慣れた地域で生活を続けていけるのではないかと思います。
私たちはこれからもそのような利用者さんたちをお手伝いしていきたいと思います。



スタッフのみなさんと一緒に
これまで地域の町内行事、市民大清掃、婦人会の日曜市など、地域の人と関わる努力をしてきました。
都合のいい時だけお願いします、ではつながらないと思っていて、「一緒にする」ということが大切だと思っています。
その結果、民生委員さんと活動したり、地域活動に参加できたりしました。
そのようなことを継続して行ってきたことが、今につながっているように思います。
知らない人から「知っている人」に変わるためには、時間がかかりますので、地域に根ざすためには地域に合わせて、自分たちがどう地域と関わっていくのかを考えていかなければならないのではないかと思っています。
そうすることで、お互いに相談し合える関係を築けるようになるのではと思っています。
また、仕事につながらなくても、困っていることに対してできる範囲で応えて、「相談してよかった」と思ってもらえるように努めています。
必要な「報・連・相」をきちんと行っていると、人とのつながりができ、信頼関係が築け、次の仕事にもつながっていくと思っています。

「珠の実」という社名には、「つなぐ、つなげる、それを実らせる」という想いが込められています。
一人ひとりがつながり、いろいろな人をつなげていきたいなと。
ロゴマークも職員みんなで考えました。みんながいるから、頑張れます。
同じような想いを持ったスタッフが寄ってきてくれて、ずっと一緒に仕事ができたらベストだと思っています。
流れにのって、常に自然体で、無理はしないで。
自然につながるご縁を、日々、大切にしていきたいと思います。


約20年の歳月をかけて築き上げてきた、地域とのつながりと信用。1日1日の積み重ねが「今」につながっている、ということを田中さんから学びました。
自然な流れの中で、これから珠の実さんがどのような活動をなさっていくのか、とても楽しみです。


【 取材協力施設 】
デイサービスセンター 珠の実
〒 790 - 0046
愛媛県松山市余戸西3丁目9-29
TEL 089-989-9166・FAX 089-989-9167
メディカサイト施設紹介ページ
https://www.medica-site.com/shisetsu_detail.php?recid=953



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