|
|
>>今月の特集
9月6日(土)、7日(日)の2日間、愛媛銀行研修室にて、「えひめ福祉博」が開催されました。このイベント、今年で5回目となるのですが、毎年来場者数が増えているとのこと。
どういうところが魅力なのでしょうか?
メディカライターが潜入レポート!
|
|
<主催者の声>
このイベントは、「“福祉”がよく分からない…」という人のために立ち上げました。
介護は突然やってきます。
しかし、事前に知識を持っていない人の方が多いですよね。
そんな方たちをサポートするために5年前、「福祉に関する情報を一堂に集めたことから始まりました。
イメージは、「楽しく学ぶ、福祉のテーマパーク」。
趣旨に賛同してくれる専門家や企業が県内外から集まり、新しい情報を提供したり、基本的なことをレクチャーしたりと、さまざまな企画を考えてくれています。
協力企業は5年前は10社だったのが、今年は60社。
「毎年来てます!」という来場者の方もいらっしゃり、ありがたいことです。
スタッフもみんなボランティアで参加してくれています。
このイベントを通じて、介護者も被介護者も、福祉に関する知識を深め、さらには“できる人が、できない人をサポートする”優しい気持ちを持つきっかけになってくれると嬉しいです。
|
|
|
|
|
バルーンでにぎやかに飾られた会場。
家族連れの方も多く、「毎年このイベントを楽しみにしている」という方もいらっしゃいました。 |
|
|
|
|
受付でもらったマップを見ながら、まずは1階会場へ。
大型機械用浴槽や、介護用浴槽などが勢ぞろい。
6階会場では、これらの浴槽をつかい、(株)ニチイ学館による「訪問入浴セミナー」が開催されました。 |
|
|
|
|
|
参加無料のお役立ちセミナー。
10時30分からは、(株ニチイ学館)による「訪問入浴サービスについて」。
|
|
|
|
|
|
14時からは、松山西警察署によるセミナー。
生活安全課からは「特殊詐欺の現状と抑止について」、交通課からは「高齢者の交通事故防止について」。
プロジェクターを使って分かりやすく説明してくださいました。
|
福祉介護施設について相談できる窓口のほか、健康チェック&体力測定ゾーン、最新の器具を紹介するスペースもありました。
|
|
施設などにマシンを導入している「セノー株式会社(リンク:http://www.senoh.jp)」からは、最新のトレーニングマシンをご紹介。
少し運動するだけで、自動的に自分に適した速度や重さが設定される、スグレモノ。
|
|
|
|
|
|
大人気の、「健康チェック&体力測定」ゾーン。
体組成計に乗ったり、簡単な運動チェックをして、今の自分の状況を教えてもらいました。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
「視覚障害者体験コーナー」では、室内用ブロックで実際に杖をついて歩くシーンを体験。
東日本大震災後から、問い合わせが殺到しているという「テレビが聞けるラジオ」なども展示されていました。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
リフォーム、転倒予防など、快適に過ごす為の住まいの提案。
介護施設の設備機器も展示しました。
|
|
|
|
|
|
|
ベッド、車椅子など、福祉用具を多数展示。
最新設備を紹介したり、いくつかのアイテムを比べたりして、一人ひとりに合ったものをコーディネート。
|
|
|
|
|
|
安全に外出するためのパートナー・福祉車両を展示。
車いすを入れるところを実演したり、車の中に入ることもでき、使い心地をチェックすることができました。 |
|
|
見たり聞いたりするだけではなく、随所に“体験”が盛り込まれていたので、介護について楽しく学ぶことができました。
建物を一周まわるだけで、介護業界の今を知ることができたような気がします。
「介護とは無縁」と思っている人も、ぜひ気軽な気持ちで遊びに行き、介護について少しでも知識をつけてくれるとよいですね。
また、来年の開催も楽しみにしています!
|
|
|