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第5回
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レポート

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ここでしかできないこと
田舎のチカラを
生かす!

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第3回
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関連死を防ぐ!
福祉避難所Q&A

レポート!
「仕事と介護の両立」を
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『半日型デイサービス』

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学習療法・脳の
健康教室実践事例
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愛媛大会レポート

第62回
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新創設
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から読みとく
介護業界の現状

本格的に
レクリエーション!
レッツ!
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>>今月の特集

誰もが輝ける仕組みづくり 介護と障がいの共存を目指して

今年の2月、ひがし野グループさんが「就労継続支援事業所ひがし野」と「CAFE DINING
夢ふうせん」をオープンしました。
介護が必要な方と障がいがある方が共存するための取り組み。
どのような想いでこの事業をスタートされたのか?
どんな感じで運営されているのか?
取材にお邪魔させていただきました。





有限会社ノリテック 代表 今井典子さん  【 お話を伺った人 】
 有限会社ノリテック  代表 今井 典子さん


「就労継続支援事業所ひがし野」をつくった理由

精神保健福祉士(PSW)の資格を持っているのですが、その実習の際、障がい者の給料の問題、自立支援と言いながらもケアがままならない現実を目の当たりにし、どうにかこの状況を改善したいと感じていました。
そんな想いから、事業所の清掃を就労継続支援事業所に依頼するなどして、兼ねてから障がいと介護の接点を探り続け、平成22年に高齢者 、障がい者、子ども、高齢者、一般の人が共存する場所「駄菓子屋 蛍」を設立。
障がい者の作ったクッキーを仕入れて販売すると同時に店番も依頼。
みんなが協力しながら運営していました。
さらにこの度、その発展系としてこの度、「就労継続支援事業所ひがし野」が誕生。
主に、駄菓子屋「蛍」の運営や、レストラン(CAFE DINING 夢ふうせん)の厨房補助などを行い、レストランでは事業所の食事作り・配膳なども行なっています。
「就労継続支援事業所ひがし野」をつくった理由


「就労継続支援事業所ひがし野」をつくった理由

一番大切なのは「自信」をつけること

障がいのあるスタッフの中には、調理師免許を持っている人、ヘルパーの資格を持っている人、いろいろな方がいらっしゃいます。
「その資格を生かさないともったいない!」と周りの人がゆっくり背中を押し、社会復帰する・・・そんな方もいらっしゃいます。
しかし、急に一般就職してしまうと、どこかで行き詰まりを覚え、自信をなくし、一気に落ち込んでしまう人も少なくありません。
一番大切なのは「自信」をつけること
そして、また殻に閉じこもってしまう場合も。
大切なのは、徐々に自信をつけていくこと。
支援員と一緒にゆっくりとやるべきことを身につけていき、慣れてきたらまたステップを登ればいいのです。
ステップを登って、しんどくなってきたら、また戻ってきてもOK!
今の自分を自分で認められる仕組み作りが大事だと考えています。

CAFE DINING 夢ふうせんについて

「CAFE DINING 夢ふうせん」では、和洋中の実績を積んだシェフが中心となって食事を作り、支援員と障がい者スタッフがその補助をしています。
料理は一般のお客様へご提供するものに加え、隣接するサービス付き高齢者住宅・認知症対応型デーサービス「ゆめ組」にも提供しています。
CAFE DINING 夢ふうせんについて
スタッフは、盛り付け、配膳など、とても丁寧にしてくれるので助かっています。
ゆめ組への食事は、ミキサー食、きざみ食など細かく分かれているのですが、正確に把握し配膳をしてくれています。
今まで外注の食事だったのですが、自社であたたかいものを提供できるようになり、利用者さんは大喜びです。
10月からはサービス付き高齢者住宅・デイサービス「夢の石手」への提供もスタートさせ、今後さらに違う事業所へも展開していきたいと考えています。

「障がい者が作った」が価値ではない

「障がい者が作ったから安い」、「障がい者が作ったから買ってあげよう」ではなく、障がい者が作ったことをうたわなくても、価値を認めて購入してもらうことを目指しています。
今、木工品や多肉植物を、地元スーパーや家具店、インターネットで販売しており、結構売れています。
売れると、一人一人の自信につながり、仕事もお金もまわります。
やるからには「一級品」を目指して、厳しい目でチェックし、完成させています。

「障がい者が作った」が価値ではない
「障がい者が作った」が価値ではない

障がいと介護の共存を目指して

今後、できれば障がいを持つスタッフには「初任者研修」を受けてもらいたいと考えています。
例えば、最初は高齢者の見守りをしてもらう。
そして、慣れてきたらレクリエーションなど、できることを増やしていく。
高齢者にとって、ずっと見守ってくれるスタッフがいれば、どれだけ安心することでしょう。
障がいと介護の共存を目指して
私たちは全員対等。
ただ、できることが違うだけなのです。
認知症も障がいも個性の一つですから。
ただ、せかせかと時間に追い立てられる日本人。
障がい者や高齢者に対して「待つ」ことができないのが一番の問題だと思うのです。
私たちは、待ちます。
そしてお互いにできること、得意なことを探って、支え合う。
そんな仕組みが作れたら理想です!
近い将来、「CAFE DINING 夢ふうせん」で、初任者研修が受けられるよう整備もしていくつもりです。


CAFE DINING 夢ふうせんの一日

朝礼
朝礼 全員で理念を読み上げ、目標の発表や挨拶の練習をします。
今日は、実習生も来ています。

食事の準備
食事の準備 食事の準備
厨房では、食事の準備を進めます。
隣の「ゆめ組」に提供するための、食事も準備。
きざみ食、ミキサー食など、それぞれ決まった数を準備します。

ゆめ組に食事を運ぶ
ゆめ組に食事を運ぶ 配膳を行います。
ごはんと汁物は直前に注ぎます。

ゆめ組に食事を運ぶ
  メニューは日替わり定食と連動している場合が多いです。
今日は、「ちらし寿司とミンチカツ」

ご予約のお役様到着
ご予約のお役様到着 介護施設のお客様が団体でいらっしゃることもしばしば。
バリアフリーなので、車椅子でも利用しやすいです。
今日はグループホームから7名のお客様。
オーダーを取るのもお仕事です。

メニューはこんな感じ
メニューはこんな感じ  メニューはこんな感じ 介護施設のお客様が団体でいらっしゃることもしばしば。
メニューの価格は600円、500円、300円、食後のドリンク100円と障がい者にもわかりやすい設定にしています。

お料理がきました
お料理がきました こちらは、人気メニューのカレー。
お星様チーズが可愛いです。

お料理がきました
こちらは、日替わり定食。
栄養バランスが考えられています。
なんとお値段500円!

和室もあります
和室もあります 和室は、子供連れのお客様や打ち合わせ等に重宝されています。

「駄菓子屋 蛍」の駄菓子も
「駄菓子屋 蛍」の駄菓子も  「駄菓子屋 蛍」の駄菓子も 駄菓子屋 蛍から駄菓子が出張!
子どもたちも大喜びです。



まとめ

誰もが個性を生かし共存していくためには、「待つこと」が大切と言われていたのがすごく印象的でした。
このことは、子育て、介護、すべてのことに言えることだと思います。
スピード社会な今、ついていけない人たちが取り残されてしまうのはおかしな話です。
質=時間ではありません。
誰もがいきいき働けるよう、突破口を探しながら新しいことに挑戦し続けている姿は素晴らしいなぁと思いました。
これからも応援しています!!


【 取材協力 】
◆ CAFE DINING 夢ふうせん
  営業日:火曜〜土曜(日・月休み)
  営業時間:11時30分〜15時30分
  住所:松山市御幸2丁目6番45号
  電話・FAX:089-917-6610
  http://www.higashino-group.com/yume_fuusen/index.html


◆ 就労継続支援事業所 ひがし野
  住所:松山市東野4丁目12番10号
  電話・FAX:089-907-4700

◆ ひがし野グループ
  http://www.higashino-group.com/




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