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>>今月の特集

今月の特集 「ま、いいか。まちがえたっていいじゃない!」認知症を理解し、社会受容性を高めるためのプロジェクト「注文をまちがえる(かも)喫茶店」参加レポート


松山市で「注文をまちがえる料理店」開催

全国的に広がりをみせている「注文をまちがえる料理店」プロジェクト、愛媛県におきましても、令和2年1月27日(月)に、愛松亭「漱石珈琲店」(愛媛県松山市一番町3-3-7)で初開催されました。

愛松亭「漱石珈琲店」
http://www.bansuisou.org/aishotei/


ところで、皆さんはこの「注文をまちがえる料理店」というプロジェクトをご存じでしょうか?



一般社団法人「注文をまちがえる料理店」
http://www.mistakenorders.com/


「注文をまちがえる料理店」とは?

こちらは、プロジェクトを立ち上げた、NHKでディレクターをされていた 小国士朗さん(現:(株)小国士朗事務所)のお言葉です。
https://forbesjapan.com/articles/detail/16640

↓↓↓
そもそも「注文をまちがえる料理店」ってなんだよ、というところからお話したいのですが、これは一言でいうと「注文を取るスタッフが、みんな“認知症”のレストラン」です。
認知症の人が注文を取りにくるから、ひょっとしたら注文を間違えちゃうかもしれない。
だから、あなたが頼んだ料理が来るかどうかはわかりません。
でも、そんな間違いを受け入れて、間違えることをむしろ楽しんじゃおうよ、というのがこの料理店のコンセプトです。
↑↑↑


プロジェクトのポイントは、2つ

このプロジェクトが大切にしている2つのポイントはこちら。

1) 料理店として、来てくれた方が十分満足できるような味にこだわる
2) 間違えることは目的ではない。だから、わざと間違えるような仕掛けはやらない


「注文をまちがえる」というプロジェクト名から、わざと「まちがえる」ことを期待してしまう人も少なからずいるかもしれません。
しかし、そうではなく「もし」間違えたとしても、寛容でいられるような社会受容性を高めていくことを目的としています。


全世界に広がりをみせている取り組み

この「注文をまちがえる料理店」は、小国さんがプライベートなプロジェクトとして、ひっそりと行おうと温めていた企画でしたが、なんと開店したその日から大反響となりました。
テレビ各局、週刊誌、新聞からの取材依頼が相次ぎ、さらにはアメリカ、中国、シンガポール、イギリス、スペイン、ポーランドなど海外メディアからもこのプロジェクトを自国で紹介したいとの連絡が殺到したそうです。


ここ松山市でもプロジェクトが芽吹く

この度、愛媛県松山市でも「このプロジェクトを開催してみたい!」と強く願う有志が集い、プロジェクト名「注文をまちがえる(かも)喫茶店」が開催されることになりました。

発起人は、松山市社会福祉協議会の大塚将護さん。
大塚さんの声かけに、この指とまれ!方式で集まった実行委員会により運営されました。



「注文をまちがえる(かも)喫茶店」体験レポート!

令和2年1月27日(月)
第1部11時~、第2部13時~、第3部14時30分~、
※全3部、計54名の招待客が「注文をまちがえる(かも)喫茶店」を体験しました。

招待状
メディカサイトも第1部の枠にご招待いただき、楽しく参加させていただきました。
分かりやすい地図や、可愛いイラストが描かれた招待状も素敵ですね。

外観
愛媛を代表する文豪、夏目漱石にゆかりのある土地に建つ、竹林に囲まれ緑あふれる日本庭園の中にある漱石珈琲店さん。
入り口には、今回のプロジェクトのために、プロのデザイナーがデザインした「かも」がお出迎えし、招待客の心を和ませます。


「注文をまちがえるかも料理店」のメンバーたち

「注文をまちがえるかも料理店」のメンバーたち
こちらのお写真は「注文をまちがえる(かも)喫茶店」のメンバーです。
認知症の症状を持たれている、70~80歳代の男女5名がホールスタッフとして参加されました。
プロジェクトに賛同された、デイサービスや病院を利用されている方々です。
ホールスタッフのメンバーは、1部だけに参加の方から、3部すべてに参加された方もいらっしゃいました。
この日のためにデザインされた、黒にエンジのネクタイが映える素敵なユニフォームを着て、招待客をおもてなしする準備は万端です。


開会の挨拶が終わり、いよいよ、ホールスタッフの皆さんの給仕がスタート!


ドキドキの給仕体験と人とのふれあい

ドキドキの給仕体験と人とのふれあい

ドキドキの給仕体験と人とのふれあい
先にも書きましたが、たとえ認知症で「もの忘れ」が起こったとしても「まちがえる」ことが目的ではありません。
メニューのケーキと飲み物は選択式となっており、間違いが起こりにくいように設計されています。

ドキドキの給仕体験と人とのふれあい

ドキドキの給仕体験と人とのふれあい
注文票も正の字で記入するタイプ。
書きやすさ、分かりやすさがスタッフさんにも好評でした。

紙のランチョンマットにも、工夫があります。

ドキドキの給仕体験と人とのふれあい

ドキドキの給仕体験と人とのふれあい
テーブルにセッティングされるべきモノの全てが、イラストとなって描かれています。
ケーキはココへ、ドリンクはココに・・・。
これは、わかりやすいですよね。
実際にケーキや珈琲をセッティングすると、このようになります。
大きさもぴったり!
なんと、実際にお店で使用しているお皿のサイズを計測して、精密に作られたランチョンマットなのだか。


お客さんとのあたたかなふれあい

お客さんとのあたたかなふれあい

お客さんとのあたたかなふれあい
厨房でケーキセットの準備ができると、いよいよスタッフさんによる配膳がはじまります。
「チーズケーキは、どちらさまですか?」
「まちがえたらごめんなさいね」
「いえいえ、大丈夫ですよ!」

笑顔と会話で、楽しく、やわらかい空気が生まれる時間です。
実際は、ほぼ間違いは起こらず、注文されたケーキや飲み物を楽しむことができました。
漱石珈琲店さんのケーキ、とても美味しかったです!


未来に繋げる想いを伝える紙芝居

未来に繋げる想いを伝える紙芝居
第1部では会の最後に、紙芝居が披露されました。
認知症理解を広げるための活動を行っている、
看護師の高下和子さんの紙芝居「カラちゃんのしあわせ」です。

幼い頃から認知症のことを身近に知っていることで自然と受け入れることができ、サポートもできる!という、心のこもった紙芝居でした。
(第2部は学生さん、なんと第3部はホールスタッフさんによって紙芝居が上映されました。)


いつか、これが普通になると願う「プロジェクト」

愛媛県で「第1回目」の取り組みとなった「注文をまちがえる(かも)喫茶店」は、とても心温まる取り組みでした。
今後も、愛媛県内での開催準備が水面下で計画されているそうです。

大成功を収めた初回のプロジェクトでしたが、準備はとても大変だった!と発起人の大塚さん。
次回の特集は「注文をまちがえる(かも)喫茶店」の準備や当日の舞台裏についてのお話です。



※冒頭の「間違えることをむしろ楽しんじゃおうよ」という言葉に、違和感を覚える方がいらっしゃるかもしれませんが、解説すると長くなりますので、ぜひ、プロジェクトを先駆けた小国さんのコラム、書籍を読んでいただき、ご本人の言葉で、このプロジェクトの概要についてご理解いただければと思います。

「注文をまちがえる料理店」のこれまでとこれから(Forbes)
https://forbesjapan.com/articles/detail/16640



「注文を間違える料理店」プロジェクトを深く知りたい方は、
ぜひ、こちらの書籍をご覧くださいね。
2冊セットでご覧になることをお薦めします!


注文をまちがえる料理店




注文をまちがえる料理店のつくりかた



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