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レポート!
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『いつまでも住み慣れた地域で暮らし続けたい』



生き生きひろた地域フォーラム

平成18年8月26日(土)
13:00〜16:00
高齢者生活福祉センター



テーマ:いつまでも住み慣れた地域で暮らし続けたい

逆デイサービス(サテライトデイサービス)が始まって3年目を越えた広田地区。
各地域の集会所を利用して、住民主体のデイサービスを行っています。
地域をこれからどうしていけばよいのか?
地区を越えての情報交換をどのようにしていけばよいのか?
自分達でどのようなことができるのか?
などを、住民、民生委員、行政等のすべての人たちで一緒に考える機会として、
「生き生きひろた地域フォーラム」が開催されました。
今回は、この地域フォーラムごご紹介させていただきます。


 
 
 
プログラム

開会
全体報告:これまでのサテライトサービスの流れ、変化などを報告
第一部 各地区報告:各地区ボランティアさんの実践報告
第二部 意見交換、フォーラム総括



参加者

行政、議会議員、区長、民生委員、社会福祉協議会
健康づくり推進員、地域ボランティア、独居老人友の会ひろた
在宅介護支援センター、特別養護老人ホーム
居宅介護支援事業所、デイサービスセンター
地域住民の皆様



 
ふれあい生き生きサテライトデイサービス

平成15年8月より各集会所にて実施
広田村役場(保健師)、在宅介護支援センター
広田村社会福祉協議会、社会福祉法人広寿会
四者が協働して、各集会所で実施
1. 在宅高齢者の生きがい作りと社会参加及び介護予防
2. 施設利用者の生きがい活動及び地域との交流による社会参加
3. 地域住民が互いに支え合うコミュニティーケア創りを目指す



サテライトデイサービスの主な内容

健康相談・・・バイタルチェック等
お話会・・・スタッフも一緒に近況について話し合う
昼食・・・材料など持ち寄って、ボランティアスタッフの手作り料理
     参加者持参野菜で献立、栄養指導
懇親・・・特養ひろた入所者及びデイ利用者、支援ハウスの利用者が里帰りをして
     地元の人たちと交流をする。
学習会・介護教室・健康教室・・・認知症・糖尿病・転倒予防等
                関心のあるテーマについての話
レクリエーション・・・懐メロとゲームで笑いと汗のふれあい
お茶の時間・・・お茶をしながら、家での生活ぶりや感想等話し合う。



 
町長挨拶

人は1年に1つずつ年を重ねていきます。
生まれたところ、住んでいたところで一生を終えたいのは当然のことです。
そのためには地域で支え合う体制作りが大切です。



 
 
 
 
全体報告

サテライトデイサービスについて 丹施設長

在宅高齢者の「生きがいづくり」「社会参加」「介護予防」への取り組みが必要です。
そのために、コミュニティケアを目指しています。
行政、施設、地域の皆で力を合わせる「地域力」が大切です。

行政、社会福祉協議会、広寿会が一緒になって、サテライトデイサービスに取り組み、地域福祉を作っています。
ボランティアの参加を呼びかけ、米や野菜を持ち込みとして食費を軽減しています。
また、保健所の栄養士による栄養指導、保健師による健康チェックも行っています。
「地域に帰る」ことで「おかえり」と言われることはとても嬉しいことです。
デイサービス終了後は、民生委員さんが、利用者さんの意見を聞く「いどばた会議」ということが行われています。
「地元の人間として認めてもらって、嬉しかった、楽しかった。」
という声を聞いて、とても嬉しく思いました。
地域の方々にアンケートをとったのですが、「寝たきりになっても、体が不自由になっても、広田で暮らしたいですか?」という問いに対して、275名中、85%が「暮らしたい」と応えられました。
地域で暮らし続けるためには、自分達のできることは自分達でやっていくことが大切です。
そのためには地域の助け合いが必要です。
そのような思いから、3年目で11ヶ所のサテライトデイサービスを開くことができました。



 
第一部 各地区からの報告
(篠谷、仙波、総津、中野川、高市、大内野、玉谷、満穂、多居谷)


65歳以上は全員参加してもらいました。
集まった皆さんは、昔は一緒に仕事をした仲でもあります。
笑顔の中に涙がありました。

70歳以上の方は何もできないのでは?という不安がありましたが、ボランティアや施設の方々が手伝ってくれて、何の心配もなかったです。
お年寄りでもできる体操を教えていただきました。
「手がまわらん」「足があがらん」といいながらも、楽しく体操をされていました。
もっと、デイサービスの回数を増やして欲しいです。

ボランティアとしてのお手伝い(民生委員の方)をしました。
食事作りをお手伝いし、皆さんの好きな食事を作りました。
野菜は持ち寄りました。
お寿司は得意な人が味付けをしました。
子供の教育の中で「食育」という言葉がありますが、この言葉は高齢者にとっても大切です。
食事は1人で食べるものではなく、家族や地域の人たちと食べるもの。
みんなで食べるととてもおいしいです。
孤独にならないような環境作りが大切です。

野菜出荷組合がある地域。
冬場は土が眠っているので、多くの方がデイサービスに参加しやすいです。
集会所のトイレの構造が問題点でした。



 
第二部 意見交換

司会:コーディネーター 泉田 照雄 さん
ジャーナリスト、地域福祉コーディネーター
財団法人長寿社会開発センター発行「ひょうひょう」編集長
ユニットケアの先進施設と共同でケアの研究会を主宰
小規模多機能ホームの先進施設とケアの研究会を主宰


泉田さん

広田地区がどれくらい頑張っているのか?
住民の方が参加するフォーラムは、おそらく日本で初めてです。
施設、行政、住民が力を合わせるということはすばらしいことです。


独居老人友の会ひろた 会長さん

一人暮らしをせざるを得なくなって3年。
地域の皆さんに支えられてきました。
広田に住んできてよかったです。
この地で、幸せに過ごさせていただき、皆さんから多くの宝物をいただきました。
もし、広田を離れることになると、思い出も宝物もなくなってしまう気がします。
だから、いつまでも、ここで過ごし続けたいです。



 
行政

来年4月から地域包括支援センターを設置します。
これまでボランティアが中心となって行っていたサテライトデイサービスを、地域支援事業として、行政がしていくようになります。
行政主体のサテライトデイサービスは、全国のあちこちで出てくると思いますが、住民参加型の例はあまりないので、全国の先進例だと思います。


議員

地域で生きていく、そして死んでいくためには、地域で支え合い助け合うことが大切。
「福祉の日」というのがあっても良いのではないでしょうか?
この日は、誰もが地域に関わる日である。
子供は学校を休んでもよい、職員も休んでもよい。
そうして、地域のために、皆で力を合わせるというのは、大切なことだと思います。



 
泉田さん

大型施設では、お年寄りが自分のことを自分でやれるチャンスがあまりありません。
自分が持っている力を生かせる介護かどうかとういうことが大事です。
自立支援型介護でなければなりません。。

大きな施設でのよくある食事風景
・ スタッフが立ったまま食事介助をしている。
・ 準備の間、食事がほこりまみれになっていることも。
・ 食事が始まる1時間くらい前から、机でぼんやりと待っている。
・ 黙って、うつむいて食べている。

小規模で家庭的な施設での食事風景
・ 話もするし、笑顔がある。
・ 食事作りのお手伝いを行う。
・ 採れたての野菜を摘んだり、洗ったり。
・ 食べた後は、畳でごろんと横になることもできる。

同じ人であっても、施設を移るだけで、表情が変わり、笑顔が生まれ、会話が生まれます。
小規模だから良いというわけではなく、そのような環境作りが大切です。

奈良、熊本、北海道の事例紹介。

全国のいろいろな場所で、住民が力を合わせて、地域福祉が展開されています。
自分の地区をよくしようという、人たちの表情というのはとても素敵です。
事業者や行政と一緒になって、地域の絆を作っていくことが大切です。



 


約3時間の地域フォーラムは、地域福祉に関わる多くの皆様の活発なご意見の中、終了しました。
ひとりひとりが、立場は違うけれども、広田という地域でずっと住み続けられる社会をつくるために、知恵を出し合い、協力し合い、活動されていることが、心に響くフォーラムでした。
介護予防制度が始まり、在宅医療、在宅介護の時代に突入してきています。
広田という地域での取り組みを参考に、皆様の地域での地域福祉について考えていただければと思います。



 
 
  社会福祉法人 広寿会
  
  〒791-2205
  愛媛県伊予郡砥部町総津405番地
  TEL 089-969-2155
  FAX 089-969-5151
  e-mail tokuyou@smtp.shikoku.ne.jp
 
  ホームページ
  http://www.shikoku.ne.jp/tokuyouhirota/

  メディカサイト内
  https://www.medica-site.com/shisetsu_detail.php?recid=90
  
  

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