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第5回
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関連死を防ぐ!
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レポート!
「仕事と介護の両立」を
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>>今月の特集

東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授 講演会 「 脳を知り認知症を予防する〜脳科学から見た学習療法の可能性〜


去る9月2日、聖カタリナ大学 聖カタリナホールにて、"脳トレ"考案者である川島隆太教授の講演会が行われました。
平成22年からはじまり、今回で3回目となる「学習療法」講演会。最新の脳科学技術から「年をとること」に関する考えまで、さまざまな角度からお話をしていただきました。



グリム童話から見る”認知症”

グリム童話にこんな話があります。
「神さまが寿命を30年にしようとしたところ、ロバは12年でよいです、犬は18年でよいです、サルは20年でよいです、と答えました。
人間は30年では足りないからと言って、ロバの残り18年、犬の残り12年、サルの残り10年をもらいました。
このようなわけで、人間の寿命は七十年となったのです。
はじめの三十年は、人間が元から持っている寿命です。
人間はその三十年間に、子どもをつくって家をたてます。
次に来るのが、ロバの十八年です。
この十八年間は、色々な重荷を背負わされます。
家族の為に、いっしょうけんめいに働かなくてはなりません。
そして次に、イヌの十二年がやってきます。
この頃になると足腰が弱くなり、歯も抜けていくのです。
そして最後に来るのが、サルの十年です。
だんだんと頭がにぶくなり、笑われるつもりはなくても、おかしな事をして笑われる事があります。
これが人間の、一生なのです。」

これを見ると、はるか昔グリム童話の時代から、人間の生涯の最後は認知症になってしまうということが予測されていたことが分かります。

◎グリム童話『寿命』
http://hukumusume.com/douwa/pc/world/09/18.htm
グリム童話から見る”認知症”



かしこく年を取る ”スマート・エイジング”

かしこく年を取る ”スマート・エイジング” グリム童話にもあるように私たちには、年をとること=退化、マイナスのイメージがついています。若者はすぐれている、年寄りは醜いという考えから「アンチエイジング」という言葉が生まれました。
果たして本当にそうなのでしょうか?
世阿弥の風姿花伝には「時分の花」「まことの花」という言葉が出てきます。前者は年齢に応じた花、後者は人間として成長し、内側から咲かせる花。私たちは「まことの花」を大切にする「スマート・エイジング」を提唱しています。人は年を取るほどに知識を積み上げ、賢くなっていくという考えです。


穏やかな生活を送るために"前頭前野"を使う

ではどうすれば、「スマート・エイジング」な暮らし方ができるのでしょう。
私は、年を重ねながらも穏やかな生活を送るための4つの習慣を以下のように挙げています。
      1. 脳を使う

       2. 身体を動かす

       3. バランスの取れた栄養

       4. 人と積極的に関わる
穏やかな生活を送るために ”前頭前野” を使う
脳は、とくに"前頭前野"を使うことが大切です。
"前頭前野"は、思考、創造、記憶、学習、自発性・身辺自立、意欲・集中、コミュニケーション、行動・情動の制御が行われている場所です。
前頭前野のトラブルが起こると、徘徊したり、突然怒ったり泣いたり、コミュニケーションが取りにくくなったり、先ほどしていたことを忘れたり、といったことが起こってきます。
前頭前野の能力は20歳から下がり続けますが、知恵・知識は年齢とともに上がります。ということは、前頭前野をトレーニングすれば、だんだん賢くなっていくということです。


大切なのは ”作動記憶” のトレーニング

前頭前野を使うためには、"作動記憶"のトレーニングが大切です。
作動記憶とは、理解、学習、推論など認知的課題の遂行中に情報を一時的に保持し操作するためのシステムです。

作動記憶のトレーニングをすれば、「論理的に考える」「新しい問題を解決する」などの"流動性知能"のアップ、作動記憶のアップ、移転効果でさまざまな認知能力がアップしていきます。
      誰にでもできる
      作動記憶のトレーニング原則として、

     
     1. 作動記憶を使うこと

      2. 単純かつ容易であること

      3. 十分に脳機能に負荷がかかること

      の3つがあります。
大切なのは ”作動記憶” のトレーニング
学習療法で取り組んでいる読み書きは、作動記憶トレーニングのひとつでありますが、3でいうところの「ギリギリのレベル」の訓練が必要です。
難しすぎると拒否しますし、簡単すぎると前頭前野が働きません。レベルに合わせたトレーニングが大切です。


自分らしい最期をつくる ”学習療法”

自分らしい最期をつくる ”学習療法” 学習療法は、寿命を延ばすためのものではありません。「人生の質を上げる」ためのものです。今、高齢者の2割が自宅で亡くなっていますが、自宅で亡くなった方は「お迎え現象」を体験する人が多いと言われています。先に亡くなっているご主人や両親が会いに来るという現象です。
学習療法は、こうやって自分らしく最期の瞬間をつくるためのものとも言えるかもしれません。 
 今、学習療法は海外にも進出しています。アメリカでも日本の読み書き計算を取り入れられ、さらにヨーロッパにも広がっています。学習療法による「脳の健康促進」、「認知症の予防」が世界に広がり、もっと自分らしく最期を迎えられる人が増えていくことを願います。


 
 

会場でのひとコマ�
ホールはほぼ満席状態でした!

会場でのひとコマ�
エントランスには、学習療法を取り入れている施設の展示パネルが。

会場でのひとコマ�
学習療法の教材の展示スペースも設けられていました。
会場でのひとコマ�
川島教授の講演のあとに、学習療法実践事例発表も行われました。
(デイサービスセンターアソカ園、介護老人保健施設 やすらぎの杜、松山市石井東地区社会福祉協議会)

 
 



【 学習療法に関するお問合せ 】

  愛媛学習療法研究会
  
  〒791-1114
  愛媛県松山市井門町1099
  特別養護老人ホーム和光苑内
  
  TEL: 089-969-0001





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