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高齢者見守りネットワーク
 
 

昨日、とても素晴らしいことが、テレビでちょこっと放映されたのですが、今日の新聞も含め、あまりにも世間の認知度がほとんどないため、記載させていただきます。

大洲市は、平成25年2月20日から『高齢者見守りネットワーク』 を開始し、以下の協力事業者と、見守りについて『契約』を締結しました。

【協力事業者】
(1)日本郵便株式会社大洲郵便局
(2)生活協同組合コープえひめ
(3)愛媛新聞エリアサービス菅田
(4)有限会社愛媛新聞エリアサービス大洲
(5)愛媛新聞エリアサービス八多喜
(6)愛媛新聞エリアサービス大川
(7)愛媛新聞エリアサービス鹿野川
(8)愛媛新聞エリアサービス長浜
(9)愛媛新聞エリアサービス白滝
(10)朝日新聞サービスアンカーASA大洲株式会社
(11)毎日新聞大洲販売所
(12)読売センター大洲
(13)成山新聞店
(14)聖教新聞大洲販売店
(平成25年2月20日現在)

【事業者にご協力いただく内容】
 情報提供につきましては、各協力事業者が日常業務を行う中で、市民に関する日常と異なる不審な点に気付いた際に、各協力事業者様のご判断で、地域包括支援センターまたは在宅介護支援センターへ電話で情報をお寄せいただきます。

 なお、日常と異なる不審な点については、以下の事例等により、安否確認が必要と思われる場合です。

(異変の事例)
(1)数日間、新聞や郵便物が溜まっている。
(2)数日間、日中なのに電気が付いている。
(3)数日間、夕方なのに電気が付いていない。
(4)電気やガスの使用料が極端に少ない。
(5)何日も洗濯物が干しっぱなしになっている。
(6)日ごろ、開くはずの雨戸が閉まっている。  など。

現在、全国の各自治体にて、(認知症)高齢者見守り・SOSネットワークの構築が模索されています。

※高齢者見守り・SOSネットワーク で検索
http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E9%AB%98%E9%BD%A2%E8%80%85%E8%A6%8B%
E5%AE%88%E3%82%8A%E3%83%BBSOS%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%
E3%83%BC%E3%82%AF&search.x=1&fr=top_ga1_sa&tid=top_ga1_sa&ei=UTF-8&aq=&oq =


主な目的は、『徘徊時の早期発見』 と 『安否確認』(孤独死の予防) です。


本日も、石井・久谷地区での会議に参加してきましたが、『徘徊時の早期発見』 は、本当に難しいことです。
ロジックになりがちな対策ではなかなか難しく、いかにハートを広げていくのか、ということが大事になってきます。

しかしながら、『安否確認』については、様々な対応が可能です。

今回の大洲市の素晴らしいところは、自宅を訪問する業務の事業者と『契約書』を交わしたことです。
ともすれば、『ボランティア』や『善意の心』に頼り切ってしまう弱い制度ではなく、正式に『契約』して依頼することで、事業者の全社員に対して、『安否確認』という作業を指示することができるようになります。

生協の宅配、郵便配達、新聞配達では、高齢者の方と、直接お会いしたり、郵便受けの状況を確認したりと、自然な形で、安否確認をすることができます。
配達員の人数もさることながら、この3つの事業で、カバーできる高齢者世帯は、おそらく80%、いや90%を超えてくると思います。
とてもロジカルであり、とても現実的な対策です。
これに、電気、水道、ガスの検針をプラスすれば、限りなく100%になってきます。
素晴らしい取り組みです。


片や、もう一つの取り組みである『徘徊時の早期発見』は、日常の業務に組み込まれないため、『意識的』に取り組み続ける人がいなければなりません。
道すがらにある、コンビニ、ガソリンスタンド、昔ながらの商店、銀行、郵便局などのネットワーク作りが大切となりますが、現実問題としては、どのように連絡網を作っていくのか?ということが課題となります。
しかも、善意の第3者のネットワークというのは、確証がもてない仕組みですので、なかなか機能しにくいのが現実だと思います。

しかしながら、『ハート』を持つ方々は、どの街にも、どの地域にもいらっしゃいます。
どなたが、いざそのときに、近くにいて、かつ『ハート』を持っているのか?ということがポイントになってくると思います。

だからこそ、大切なことは『数』です。
どれだけ多くの人に『目』になってもらうのか?
たとえ1%の比率であったとしても、

100人の目があれば1人が『あれっ?』と気付きますし、
1,000人の目があれば10人が『あれっ?』と気付きますし、
10,000人の目があれば100人が『あれっ?』と気付きます。

そのためには、繰り返し繰り返し、声をかけ続けていくしかありません。
活動を地道に広げていくしかありません。


なかなか報道されませんので気付きませんが、毎日、あちこちで認知症の方が、自分の居場所を求めて外に出られます。
これを人は『徘徊』と呼びます。
玄関を出て、5分が経過すると、捜索はかなり困難となってきます。

しかしながら、『目』が増えることで、5分という時間の『始点』『拠点』が増えてきます。

『徘徊』をゼロにすることは不可能です。
だからこそ、今こそ、地域への関わりが大切になってくるのだと思います。


課題が山積みの、『高齢者見守りネットワーク』ですが、コツコツの積み重ねで、よりよいネットワークが構築されることを願っています。

自治体の皆様、『見守り』ネットワークの構築は、大洲市をご参考に!!
(全国の自治体の取り組みも教えてください!)


(記 平成25年2月21日)

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