祖母のリハビリの付き添いをしていた子ども時代。
「行ってよかった〜」とスッキリした面持ちで帰っていく祖母の姿を見て、リハビリの勉強をしたいと思うようになりました。
高校卒業後、リハビリの資格を取って、介護施設に行きながら勉強。
その後、専門学校に進んで医療法人にてリハビリの仕事をするようになりました。
患者さんと1対1で話をする機会が増えると、「家でこんなことがしたい」といったニーズを聞く機会も増え、次第に「在宅の仕事をしたい」と思うようになり、今の仕事に就きました。
実際に訪問介護をし始めて思うのは、ヘルパーさんは家事やおむつ替えなどをしていると、ADL(日常生活動作)を見てあげるのがなかなか難しいと言うこと。
一人一人に、利用者さんのADLが見られるようになってほしいので、指導をしているところです。
業務だけではなく、精神面でもヘルパーのサポートができればと、メンターとして話を聞く機会を取るようにしています。
毎月一回、困っていることを聞き出してフィードバック。
一緒に成長していけたらと思っています。
「そえる」のビジョンは、「障害の壁を取る」こと。
お年寄りに関わらず、障害者、障害児なども支えていきたいと思っていて、「子ども食堂」の活動にも携わっています。
ビジョンを忘れず、目指すべき介護の在り方を考えながら、これからも経験を積んでいきたいです。
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