地元の工業高校を18歳で卒業し、夢と希望を胸に社会人へ。
その後、30年間会社組織の中でサラリーマン生活を続けてきましたが、高齢化社会の中、年金問題、将来定年後の生活に不安を抱いていたところ、とある接骨院の先生と出会い、脱サラを決意。
「整体師」という全く違う世界に飛び込みました。
整体師になってから今年で11年目。
自宅で整体院を運営しながら、週に3〜4回のペースで、ここゆうりん苑で利用者さんの整体を担当しています。
私は、もともと高齢者の方との触れ合いが好きです。
私の祖父母は広島の原爆で命を落とし、幼い頃は高齢者の方と身近に接する機会がありませんでした。
だから今、介護を通じて高齢者とふれあうことができてとても嬉しいです。
整体を通じて、体だけではなく心のケア、心のつながりができているような気がしています。
心を病んでいる方のために、メンタルヘルスマネジメントの資格も取得し、心と体のケアを目指して頑張っています。
整体によって体のゆがみを取るということは、骨や筋肉、内臓を正しい位置に戻し、それぞれが正しく機能する状態に整えることです。
自然治癒力を高め、健康な体づくりの基礎を築くお手伝いを。
利用者さんが、年だからとあきらめることなく、前向きに人生を送っていただくことが私の望みです。
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