向上心の塊!ドマーニの頑張り屋さん
介護業界に入って、今年で8年目です。
介護職員になるまでは、専業主婦として家事や義父の介護をしていました。
義父は私のお世話を喜んでくれ、私も嬉しい気持ちになったことを今も覚えています。
義父の介護も終わり、働くことを考えた際に『介護の仕事』が頭に浮かびました。
「介護の経験もあるし、挑戦してみよう!」
そう考え、介護職員になろうと決めたのです。
当時は無資格でしたが、特別養護老人ホームに就職しました。
働きながら順調にステップアップを重ね、3年後、介護福祉士の資格を取得しました。
働き始めの頃は、自宅介護と施設での介護の違いに戸惑っていたものでした。
そんな私に、先輩たちは介護の知識や技術、そして人との関わり方を教えてくださいました。
今でも役立っている教えは、『人との物理的な距離や、時間を空けることの重要性』です。
色々な症状の方がいらっしゃる施設では、対人関係スキルにおいて、とても重要な考え方でした。
特別養護老人ホームでは順調にスキルアップしていたのですが、ある時、身体を壊してしまいました。
仕事を辞めるかどうか迷いましたが、
「これからも、介護の仕事を続けたい」
その思いが強く、『サービス付き高齢者住居 ドマーニ』の日勤枠へ転職することにしたのです。
ドマーニで働きながら徐々に体調も回復し、今年で4年目を迎えました。
ドマーニでは、これまでに多くの研修に参加させてもらっています。
研修先で、介護労働安定センター・関先生が仰られていた
「介護をされている方が今日できることは、明日もできるようにしましょう」
「それを続けていれば、ADLの低下を避けられます」
この言葉は、私の目指す介護士の在り方に大きく影響しました。
「ご利用者様がご自身できることは、出来る限りご自分で行っていただきたい」
「そのために、私ができることは何だろう?」
気付けば、そんな風にいつも考えています。
ゆっくりでもいい、こぼしてもいい。
ご自分のペースで、ご自身の手で食べた方がご飯は美味しいはずです。
オムツよりも、トイレで済ませられた方が気持ちが良いはず。
そのようにご利用者様と関わる中で、ご利用者様ご自身でできることが、少しずつ増えていく事は、自分の事のように嬉しいのです!
私自身、介護の仕事が少しずつできるようになっていく事が嬉しくて、この仕事を続けられているように思います。
そんな自分と重ねてしまって、ご利用者様の頑張りにも達成感を感じるので、とても嬉しいのです。
嬉しい事といえば、ご利用者様からの
「あんたに会いたかった!」
「いつもありがとう!」
といった愛情いっぱいのお言葉!
コーヒーを淹れて、私を迎えてくださるご利用者様もいらっしゃって
「あぁ、皆さんのお役に立ちたいな」
という気持ちが、ムクムクと湧いてきます。
介護の世界は奥が深く、まだまだ私の知らないことだらけです。
色々な知識を得たいという気持ちが強いので、これからも勉強を続けたいですね。
そしたら、ご利用者様にもっと役立てると思います!
そして私と関わるご利用者様には、『一日一笑』して欲しい!
その想いを胸に、これからも毎日のように笑顔で頑張ります!
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「今日はとっても天気が良いですよ!」 笑顔でご利用者様とお散歩を楽しむ、新居田さん。
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ドマーニの玄関は、お花がいっぱい! 「一面のピンク色、とってもキレイでしょう?」 新居田さんの目に映るものを、ご利用者様へ感情豊かにお伝えしていました。
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