媛のくにの開設から勤務し、16年目になります。
もともとは、いろいろな仕事を掛け持ちしていましたが、妹に「一日できる仕事をしてみない?ヘルパーの研修を一緒に受けようよ」と誘われたのがきっかけで、介護の道へ進むことになりました。
ヘルパーの仕事を3年経験し慣れてきた頃にご縁があり、グループホーム媛のくにで正社員として勤務することになりました。
介護職は転倒や誤嚥などに注意しながら、利用者様に合った対応をしなければならない仕事で神経を使います。
しかし、お年寄りと話をすることが好きだったことや、これまでのヘルパーとしての経験を活かすことができ、楽しく続けられています。
もちろん、思ったようにはいかないことも多く、今も日々勉強です。
最近、私自身怪我で、1か月半の入院を強いられることがありました。
退院後は以前のようには身体が動かず、退職しなければならないかと悩みましたが、できない仕事は他のスタッフが交代してくれて、身体に負担がないように協力してくれます。
また、会社も様々なバックアップをしてくれるので、働き続けることができています。
利用者様からは、「長いことおらんかったね、これからもよろしく」と言っていただき励みになりました。
認知症の方も昔の歌はよく覚えていらっしゃるので、楽しそうにレクリエーションに参加して下さるお姿を見られるのが嬉しくて、私のやる気に繋がっています。
歌ったり、踊ったり、お散歩したり、今後も「媛のくにでの生活は楽しい!」と利用者様に言っていただけるように、心地よい場所作りに力を入れていきたいです。
残りの人生を穏やかに、より豊かに過ごしていただけるお手伝いができればと思っています。
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