【永木さん】
おはぎのオープン当初から勤めていて、介護歴は11年です。
介護業界に入る前は、バスに乗って添乗員をしていました。
添乗員時代はご年配の方と接する機会も多く、ご年配の方とのお話を楽しんでいたので、その時の経験が生き、この介護の仕事にもすんなりと順応できたのではないかと思います。
最近はコロナ禍で、ご利用者さまの「したいこと」が出来ない状況がもどかしいです。
今の状況で、自分がどう役立てるのか?を常に考えていますね。
介護の世界に入ろうとしたきっかけの一つに、「入退院を繰り返していた祖母の手伝いがしたくても、知識不足であまり力になれなかった」という、悔しい経験がありました。
一日一日を、丁寧に生きること。
「こうしておけばよかった・してあげたかった」という後悔を少しでも無くせるように、今後もご利用者さまとの日々を、大切に過ごしていきます!
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ご利用者さまと、日々の何気ない話を楽しむ永木さん。
「おはぎには、お年寄りを想いながら優しく包み込んでいる、お手本とすべき職員さんがたくさん居ます。私もそうありたいのです!」と笑顔。
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【平岡さん】
「人のために何かしたい、知識をつけて役立ちたい!」という想いから看護の世界に入り、病院で数十年、看護師として働いていました。
そのうち「もっと1人1人にゆっくりと向き合いたい!」という想いが強くなり、おはぎの看護職員になって、今年で4年目です。
医療は、血圧や脈拍などの数字ばかりに目が向いてしまいがちですが、私は看護師として「人そのもの」を見ることを大切にしたいと思っています。
例えば日常の中で、相手の顔色や表情・行動・会話の内容など、微細な変化を感じ取れるよう、常にアンテナを張っていますね。
「おや?昨日と違うぞ?」といち早く気付くことで、病気の早期発見や怪我などの予防に結びつけられますから、数字だけでなく相手そのものをしっかり見るように心がけています。
そして私がご利用者さまを見ているのと同じく、ご利用者さまも私たち職員をしっかりと見ておられるので、何が起きても動揺しない心の強さ・余裕などを持ちたいものです。
いかなる時も穏やかな心で丁寧に接し、ご利用者さまやご家族、職員たちから「出会えてよかった!」と思われる人であれるよう、今後も頑張っていきたいと思います!
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おはぎに毎朝出勤してくる、ラブラドールレトリバーの「ぼっち」は、皆から愛される施設のアイドル犬。
「私もぼっちのように、誰からも好かれる存在になりたいですね!笑顔を絶やさず、頑張りますよ!」と笑う平岡さん。
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