介護の仕事をはじめて、今年で13年目です。
祖母を母親代わりに育ち、超おばあちゃんっ子だった私。
進路選択の時期が来て、「自分のできること、向いていること、誰かの役に立つことは何かな?」と考え、年長者との関わりのある、福祉の道を選びました。
福祉の専門学校に通いながら、飲食店でアルバイトをしていたのですが、その時の経験が今の仕事に活きていると、管理職として働いている今、特に実感しています。
個人経営されているロックなオーナーのもとで、「お客さまの事を第一に考えながら、効率の良さも同時に考える」という、基本的で重要なことを叩きこまれました。
その飲食店は、料理の味はもちろん、お客さまとのコミュニケーションをとても大切にしていました。
「また来たいな」と思ってもらえる、人の記憶に残る、そんな人の温もりを感じてもらえる応対を真剣に考えられるようになっているのも、この時に得た体験のおかげだと思います。
入職したての頃は「花田君が居るから、このデイサービスに来ているのよ」と、ご利用者さまに仰っていただき喜んでいましたが、現在は「私が」ではなく、「デイサービスみどろのスタッフが」と仰っていただけるほうが嬉しいです。
今回、カリスマスタッフという名誉をいただきましたが、私は「ウェルケアの全員がカリスマスタッフ」となって欲しいと思っています。
たとえ誰が異動や退職でいなくなったとしても、「ウェルケアには素敵な職員がいっぱい居て、楽しい場所である」そんな施設にしたいと思っています。
管理者としてスタッフの皆さんに、ご利用者さまはもちろん、ご訪問された方や地域の方々、どなたに対しても、「まず、こちらから先に元気にご挨拶する!」を徹底してもらっています。
スタッフの皆さんの協力のおかげで「ウェルケアみどろのスタッフさんは元気がいい挨拶をしてくれるね!」という、ありがたいお言葉をいただくことも増えました。
今後はとにかく地域で、「笑顔がいい」とか「楽しい」とか、どこの部分であっていいから「地域一番のデイサービスセンター」を作りたいと思っています。
飲食店で学んだ経営者側の意識と、ウェルケアみどろで学んだコミュニケーションの大切さを織り交ぜながら、花田オリジナルの「成功のためのビジョンと実践」を重ね、より良いデイサービスセンターを作っていきたいです!
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花田さんの「調子はどうですか?」のお声がけからはじまり、話題が次々と展開されて終始笑顔のお2人。
「とにかく傾聴することを大切にしていますね。自然に笑顔になっていただきたいと常に思っています」と花田さん。
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飲食店で働いていた頃に培われた自然な応対は、介護職となった今も活かされています。
「今、相手がどう感じているのか?どうして欲しいのか?喜んでいただけるのか?を常に考えて行動すれば、体温が通っていくと思っています」と花田さんは笑顔。
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