元は、介護とは全く違う業界で営業の仕事をしていました。
両親が早く他界したこともあり、介護の道へ。
利用者さんも、違った目線で見るとお客さん。
今までやってきた仕事につながる部分もあり、また人から必要とされている仕事だと思うので、チャレンジしてみることにしました。
「おとなの学校」がはじまったのは、ちょうど入社した頃。
熊本県で生まれた、新しい「学び」のアクティビティなのですが、これが自分に合っていました。
職員内で、持ち回り制で先生役をするのですが、「次はどんな授業にしようかな」と考えることで、自分にとっての勉強にもなるし、利用者さんからの反応を得られるととても嬉しいです。
授業は30〜40分と限られた時間なのですが、利用者さんから「次はいつ?」と楽しみにしていただけるのが励みです。
「おとなの学校」はただのドリルではなく、対話を大事にしながらひとつの答えを導くスタイル。
自分が持っている知識を応用し、利用者さんが楽しんでいただけるようアレンジして、何かひとつでも学びを得てもらえたらと思っています。
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