物腰柔らかな癒し系
ワイズみつはまで働き始めて、今年で10年目です。
学生時代に、信頼している先生に勧められたのがきっかけで介護職に就きました。
介護職歴は20年程になります。
結婚を機に、一度は介護の世界から離れたのですが、出産・育児を経て、ワイズみつはまにパートとして就業しました。
ワイズみつはまは、とても働きやすく、現在は子どもも大きくなったので正社員として働いています。
このお仕事のやりがいは、ご利用者様から「ありがとう」や「助かるよ」などの感謝のお言葉をいただいた瞬間です。
ご利用者様の中には、身体が大きくて、介護をするのが難しい方もいらっしゃいます。
しかし、「ありがとう」言っていただけると、どんなにしんどくても「大丈夫ですよ、気にしないでくださいね!」と笑顔で答えられますし、頑張る気力も湧いてきます。
感謝の言葉をいただく度に、自分も相手を想う「ありがとう」の言葉を積極的に伝えていけるような、素直で素敵なおばあちゃんになりたいと思うのです。
私の仕事はご利用者様の生活のお手伝いですが、「ご利用者様だけでなく、ご家族の皆様にもご安心いただきたい!」という想いで行っています。
以前、実家で独り暮らしをしている85歳の母が腰を痛めてしまい、独りでの生活がままならなくなってしまった事がありました。
急なことで混乱しましたし、どうしようか悩みましたが、地域の包括支援センターのケアマネさんや、民生委員さんの協力を得て、とても助かった経験があります。
その時に感じた「支えてくれる方のいる安心感」を、私からのお手伝いを通じて、ご利用者様やご家族の方にも感じていただきたいという想いがあるのです。
先日、私がここで働き始めた頃からお世話させていただいていたご利用者様が旅立たれたのですが、ご家族の方から「ここでお世話してもらえて、本当に良かった」というお言葉をいただきました。
その一言は、私に優しく響き、「この仕事で、私も誰かのお役に立っているんだ」という、自分の仕事への自信に繋がりました。
介護の仕事は体力仕事ですし、しんどいこともありますが、そういった嬉しいフィードバックがある度、自分の頑張りが報われた気持ちになり、「これからも頑張ろう!」というモチベーションをいただけるのです。
これからも、自分の健康管理にも気を付けながら、ご利用者様に寄り添い、ご家族も安心できる介護を目指して頑張りたいと思います!
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車椅子のご利用者様が行きたい場所へお連れする、藤原さん。 「体調はどうですか?」と、さりげなく体調チェックも欠かさない。
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音楽のテレビ番組を見ながら、流れる音楽と一緒に歌っているご利用者様。 「○○さんは、歌もお上手ですね!」と、藤原さんも絶賛です。
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