前職はブライダルのディレクターで、企画演出などを手掛けていました。
住宅型有料老人ホームのコンシェルジュを担当することになって、3年が経ちます。
コンシェルジュとは、ご入居様の様々なご相談やご要望に応える「なんでも屋さん」のことです。
ご入居者様は日々、健康維持・増進のための運動や、レクリエーションに励まれています。
併設している日常生活支援総合事業所「えがおネットワークTobe」と連携し、地域の皆様とのスポーツ交流を行ったり、おいしいものを食べに出かけたりなどの、充実したコミュニケーションの場や快適な日々をご提案することも役割です。

ご入居者様は、スタッフとの交流のひとつをとっても、気持ちの若さを保ちたい、そして誰かの役に立ちたいと思われていらっしゃいますので、私は「いろいろなお話を聞かせていただく」ことの大切さを学びました。
戦後の大変な時期を乗り越えて来た知識や知恵をお持ちの方ばかりで、経験も豊富。
その際に得られた教訓をしっかりと受け取り、私自身の今後の行動に役立たせていただけることは、とても光栄なことであり、大切なコミュニケーションツールの一つだと考えています。

いざ！という際には、いつでも頼りにしていただけるように誠心誠意努めること、相談のしやすい人間関係を築いておくことが、私の使命です。
今後も、健康維持や楽しみのある暮らしに関してのアイデアを探っていき、ご入居者様に満足していただけるように努力します。