理学療法士を志したのは、とある理学療法士さんとの出会いがきっかけでした。
高校3年間ソフトボールをしていたとき、腰を痛めてしまったことがあったのですが、リハビリをして復帰に導いてくださいました。
それを機に、自分も人のためにできることをしたいと思うように。
学校で勉強をし、卒業後、回復期病院整形外科に就職。
通所介護施設での理学療法にも興味があり、去年の5月からこちらにやってきました。
介護施設での仕事ははじめてですが、自分のやりたいことを自由にできる環境だと感じています。
やりたいのは、「日常生活に近い形でのリハビリ」。
例えば、食器洗いやタオルたたみなど、日常動作をもとにしたリハビリを行い、家庭でも応用できる方法をとっています。
僕は「先生」と言われるのが苦手なので、一人の人として見てくれるこの環境が気に入っています。
手が動きにくい方、脳梗塞になった経験のある方、認知症の方、骨折経験のある方。
いろんな方がいますが、「リハビリのおかげで楽になった」「歩けるようになった」など、喜んでもらえるととてもうれしいです。
これからも、まずは自分自身が楽しく、自由にをモットーに、経験を重ねていきたいです。
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